2月2日 1234号ヘッドラインニュース
- この時代だからこそ動く--市場創造を中断してはならない
平成22年を迎えて、22年度へ向けての準備が始まっている。全国6地域での総合展示会もほぼその日程が決まったし、有力問屋主催の展示会も同様に各地で行われる予定だ。業界の市況は、新設住宅着工数の減少によって8%内外の減少傾向となっているものの、新分野対応、後付けへの動きで他の建材部門と比べると善戦といった状況を示している。ここで必要な事は、PR、開発による市場創造への動きを中断させない事である。
- 初の透光目隠しフェンス--TOEX
東洋エクステリアは、3月1日付で太陽光を取り入れながら視線を遮ることができる新素材「透光ルーバーパネル」を採用した目隠しフェンス「ライフモダンⅡフェンスLP型」を発売する。同商品は、同時発売の「ライフモダンⅡフェンスシリーズ」の一つで、業界初の透光目隠しフェンス用パネル「透光ルーバーパネル」(特許出願中)を採用した独自の目隠しフェンス。
- 環境ビジネスに新規参入--住生活G
住生活グループは、1月18日、高まる地球環境保全を背景に「環境ビジネス」への新規参入を発表した。これを機にグループブランド「LIXIL(リクシル)」を導入、新ブランドとして浸透を図る。手始めに、太陽光発電システム事業を行う「リクシルエナジー」を立ち上げ、すでに、トステム有明工場に大規模な太陽電池発電施設の建設を計画している。
- 長野で賀詞会とセミナー--トコナメエプコス
トコナメエプコス・長野店は、1月29日、長野県内の取引先を招き、美ヶ原温泉・ホテル翔峰において「平成22年新春エクステリアセミナー&賀詞交歓会」を開催した。セミナーに先立ち、挨拶に立った広瀬社長は「新築着工数は依然低迷しているが、底打ち感も出てきた。先日政府で決定された住宅エコポイント制度の導入も、住宅建築の後押しになるのではないか」と述べ、「モノを売るだけではまともに価格競争にさらされてしまう。『モノからコトへ』の流れを捉え、魅力ある提案ができれば、先は明るいのではないか」と見通しを語った。
- 総合で7.8%減、デッキ、テラス善戦--全国EX工業会12月出荷統計
全国エクステリア工業会の平成21年12月出荷統計は総計で135億9500万円、対前年同月比7.8%減となった。ガーデンエクステリアは96億1500万円で同9%減、テラスは25億1700万円で同2.6%減、ガーデンとテラスを合わせた出荷額は121億3200万円で同7.7%減、パブリックエクステリアは14億6300万円で同8.8%減。
- スチールメッシュにサンシルバー色--三協立山アルミ
三協立山アルミは、スチールメッシュ門扉・フェンス「ユメッシュR型」に、スタイリッシュカラーとしてサンシルバー色を追加発売した。主な特徴は①カラーはサンシルバー色の追加で、シンプルモダンな都市景観、住宅外観にも調和②門扉は防犯性・安全性に優れた機能を設定③フェンスの支柱は、フリー支柱タイプ、間仕切りタイプ、傾斜用フリー支柱タイプの3タイプ。
- 平成21年の新設住宅78.8万戸27.9%減
平成21年の新設住宅着工戸数は、78万8410戸で対前年27.9%減。利用関係別では、持家28万4631戸、同10.6%減、貸家32万1469戸、同30.8%減、分譲16万8837戸、同43.7%減、うちマンションは7万6678戸、同58.0%減、一戸建9万1255戸、同21.2%減。
- 地域住民に庭まわりアピール--ナテックス
ナテックスは、小田原住宅公園内のパナホーム展示場で、1月10日及び23日、地域住民への貢献、ふれあいを意図したイベントを開催した。展示場に天然石やレンガの端材、また、プランター等の雑貨類を揃え、住まいのお手入れセミナーとして、壁や床メンテナンスについての講習も行われ、顧客の関心を呼んだ。
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