12月13日 1515号ヘッドラインニュース
- 新ルーフ時代到来か
カーポート、テラス等の屋根部分担ってきた素材と形に近年変化が生じてきている。フラットな軒天井タイプの登場である。これまで透光性を持つプラスチック材、特に耐衝撃性に強いポリカーボネートが主流であった屋根材にあえて光を通さない軒天井タイプを登場させてきたのには2つの理由が考えられる。一つは屋根材の汚れを目にすることがなく清潔感を感じる空間構成。2つ目にはダウンライト照明による夜の演出であろう。これによってガレージ程の閉鎖性を避けながら室内感覚の高質空間が得られる。軒天井付の新空間が徐々に広がりを見せはじめてきている。
- 全国建築コンクリートブロック工業会秋季講演会・懇親会
全国建築コンクリートブロック工業会は11月18日、東京都千代田区のお茶の水ホテルジュラクにおいて、「平成28年秋季講演会」を開催した。講演は、ジェネスプランニングの三舩康道社長から「ブロック塀調査~都内荏原4丁目、西片地区」、福岡大学工学部の古賀一八教授から「熊本地震の建物被害と復旧方法」が行われた。
- GNN「元気な生コンネットワーク」“CONCRETE4.0”開催
GNN(元気な生コンネットワーク)は11月18日、「CONCRETE4.0」と題し、第5回GNN技術発表会・第18回GNN技術勉強会in東京を東京都港区の建築会館ホールにおいて開催した。
- 三協アルミEXデザインコンテスト関西地区
三協アルミ関西地区表彰式は、11月22日、大阪市内のホテルで開催。田嶋事業部長の挨拶の後、表彰、ジイケイ設計の須田武憲社長の講評と講演会(テーマ‥受賞作品から見える次期ファサードデザイン)、記念撮影と続き、懇親会へ移った。関西地区からは、364点の応募があり、20作品が入賞。
- 三協アルミEXデザインコンテスト東海地区
三協アルミデザインコンテスト東海地区の表彰式は、11月25日、ウエスティンナゴヤキャッスルで開催された。東海地区の応募は740作品、その中から24作品が選出(ゴールドデザイン2、シルバーデザイン1、ブロンズデザイン2、特別賞3、奨励賞2、地区優秀賞13)、続いて、審査員を務めた中尾きみこ氏(アトリエ彩)から講評と「受賞作品から見える次期ファサードデザイン」と題した講演が行われた。
- 三協アルミEXデザインコンテスト東北地区
三協アルミデザインコンテストの東北地区表彰式を宮城県仙台市のホテルモントレ仙台で開催した。全国応募作2700件の内、東北エリアは133作品、内8作品が表彰された。
- EXALIVE株主総会・全国総会
EXALIVEは、株主総会及び第3回EXALIVE全国総会を、11月25日、大阪市内のホテルで開催、会員・メーカー・問屋を含めて65名が参加。事業方針の進捗状況、各エリアの現状などが発表された。
- JPEX関西支部EXの日記念イベント
日本エクステリア建設業協会関西支部は、“エクステリアの日”の記念イベントとして、記念日の11月28日に、近畿コンクリートブロック工業組合との共催で、ブロック塀診断をテーマに、講習会を実施。講師は金剛スレートの大谷隆英社長。
- セラミックBBQグリル--MAT
MATは新事業部を設立、本格的セラミック製BBQグリル「KAMAD Q」の販売を開始する。そのためにはまず、おいしく作れる人を増やそうと日本バーベキュー協会と連携。同社の認定登録店を対象に「BBQ初級インストラクター検定」を11月26日、神奈川県相模原市の相陽建設で開催した。
- TOYO全国施工写真コンテスト
東洋工業は、「第24回TOYO全国施工写真コンテスト」の審査結果を発表。応募総数1415点のうち、60作品が入賞した。最優秀賞は、たかはし造園が受賞。
先週のヘッドラインニュース
今月のヘッドラインニュース