11月8日 1512号ヘッドラインニュース
- 日本エクステリア工業会上半期出荷額1136.6億円
日本エクステリア工業会の平成28年度上期出荷金額は、11分野で約1136億6千万円となり対前年度比約0.3%増の微増となった。ガーデン(テラス含む)、ウォール、パブリックは、ガーデンが920億8千万円で前年度比0.8%増、ウォールは132億8千万円で0.15%減、パブリックは83億円で2.6%減、ガーデンのみ上昇を見た。
- 三協アルミ「エクステリアデザインコンテスト2016」
三協立山㈱・三協アルミ社は「エクステリアデザインコンテスト2016」の最終審査結果を発表した。6部門で総数約2700点が応募され、最終審査でデザイン大賞、各部門のゴールド、シルバー、ブロンズデザイン賞、奨励賞、特別賞の計61点が決定、この他、地区優秀賞67点を含めて合計128点(受賞率4.7%)の受賞が決定した。デザイン大賞にには、福岡県小郡市の彩園が受賞、プランニング大賞には今回該当作品がなかった。
- 名証2部に上場--岐阜造園
岐阜造園は、11月1日、名古屋証券取引所の市場第2部へ上場、造園専業会社としては全国初。新規上場に伴い調達した資金により、3年後をめどに東京や愛知県三河地方でエクステリア専門店2店舗(パインズ)を出店。パインズは7店舗を展開することになる。また、業務効率化システムの導入や、人材確保の採用費用などに充てる。
- 人工木デッキに新色--四国化成工業
四国化成工業は、同社の人工木製「ファンデッキHG」にティンバーカラー5色(チャコール、ウォールナット、チーク、オーク、ヒノキ)を11月より発売した。数色の樹脂で色や柄に自然な濃淡をつけて天然木の質感を再現、炭色のチャコールから明るいヒノキまで住宅外観に合わせて選べる5色を用意した。
- コンクリート化粧板37色--アステス
アステスは、コンクリート化粧材(コンクリート打ちっぱ放し用舗装材)「のぞみ」を住宅・店舗向けに発売した。「のぞみ」の特徴は、硬化時間が夏場で1時間、冬場でも2時間で完成する為、①打設時間帯の幅が広い②1日の打設量が増大する③高度なコテ仕上げ技術が不要④色ムラがほとんどないなど。
- 日本EX工業会9月出荷統計
日本エクステリア工業会の9月出荷統計は総計187億8530万円で対前年同月比3.5%減となった。〔ガーデンエクステリア〕小計で146億7480万円で3.2%減となった。〔ウォールエクステリア〕小計26億2260万円で3.4%減。〔パブリックエクステリア〕小計14億8790万円で前年比7%減。
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