9月27日 1507号ヘッドラインニュース
- ライフスタイルエクステリア特集
平成27年度のライフスタイルエクステリア(9分野)の市場は756億3000万円で対前年度比1.4%減となった(前年度の照明を含めない8分野では723億2000万円で2%減)。9分野中減少したのは、テラス、テラス囲い、バルコニー、ガーデンファニチャーの4分野。増加したのは、ガーデンルーム、オーニング、ウッドデッキ(天然木・人工木)、照明の6分野。増加率の高かったのは人工木デッキの21.5%増、次いで照明の13%増。構成比はテラス、人工木デッキ、テラス囲いの順で不動。
- 中京エクステリア協会秋のイベント2016
中京エクステリア協会は、9月16日に「エクステリアとガーデンの重要性を考える」をテーマに秋のイベント2016を開催。当日は、正会員・賛助会員の43社に加えてオブザーバーも14人が参加。会員拡大への布石としても有意義なイベントになった。
- 第1回ギャザー関西2016
ギャザー関西2016tが9月27日、大阪市内の京セラドーム大阪9Fスカイホールで開催された。“gather”商品を取り扱う関西の問屋4社が共同で企画。テーマは“こだわりを発揮し、より自分らしさを演出”。特別講演は「ハーモニーネイチャー(自然浴生活)とエクステリア産業」をテーマに杉本英則氏。
- 第1回エクステリア&リフォームフェア
9月17日・18日の2日間、三重県津市で、「エクステリア&リフォームフェア」が開かれ、目標の3000人には届かなかったものの、2000人を超える来場があった。テーマは「暮らしの未来がミエてくる。」で、出展社はメーカーが16社、エクステリア施工店・リフォーム施工店が10社、共同出展ブースには、会社情報を記載したカード出展(有料)が40社。
- バーチャルリアリティ「My展示場」--オーセブン
オーセブンは、ワンショットで360度すべての空間を収める全天球カメラ「360度VRカメラ」に対応した施工事例及び展示場の掲載サービス「My展示場」を展開している。これは、パソコン、タブレット、スマートフォンに対応するもので、スマフォとVRゴーグルを合体させれば、3D感覚で物件や展示場の臨場感をプレゼンテーションできる。
- 天井のあるガーデンルーム--LIXIL
LIXILは基幹商品の一つであるガーデンルーム「ジーマ」をフルモデルチェンジ、NEW「エクシオールジーマ」を11月1日より発売開始する。大きな特徴は、本体に内天井を取り付けた「軒ルーフタイプ」を新たにラインアップしたこと。
- グランドフェア2016--ユアサ商事
アサ商事は、9月16日・17日の2日間、インテックス大阪で、販売先の“やまずみ会”と共に産業とくらしの「グランドフェア2016」を開催、来場者は約1万3000人。同フェアは、7月8日の関東エリアを皮切りに、東北・中部・九州・関西の5ヵ所で実施。受注目標金額は1218億円。関西は245億円。
- 首都圏ショールームリニューアル--タカショー
タカショーは、首都圏ショールームの室内展示を大幅にリニューアルした。改装の主なポイントは、商品アイテム数、ラインナップ、バリエーションの拡充。商品比較や高さ、サイズ感、納まり等がわかりやすい。見て+触れて+空間を体感できる。生活目線で商品が選定できる等。
- 販売網の構築始動--ダイバーダイン
ダイバーダインは、最先端のナノテクノロジーを活用した塗布剤“煌庭(KOUTEI)”の拡販をめざし販売網の構築に動いている。販売戦略は、「外構ケア」を新規ビジネスとして位置付け、普及を図りつつ、メンテ事業の重要なファクターとして確立する。煌庭は、素材別に4タイプ。石(SEKI)はブロック・コンクリート・天然石、煉(REN)はレンガ・瓦・素焼、樹(ITUKI)は天然木材、鏡(KYO)は大理石・御影石・鏡面仕上げ素材。
- 庭de暮らしアッププロモーション全国展開--LIXIL
LIXILは、主にテラスやガーデンルーム、デッキ等のガーデン商品を対象に、10月1日から12月8日までの約3か月間「庭de暮らしアッププロモーション」を展開する。春はファサード分野を中心に展開、今回はガーデン分野に向け、エンドユーザーへ需要の喚起を促し、施工店と連動しながら拡販を図っていく。
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