9月6日 1504号ヘッドラインニュース
- 平成27年度都市別一戸建着工ワースト50
平成27年度の新設専用住宅41万4000戸の内、都市別で前年を下回ったの792市中345市。減少最大は東京23区の1072戸減(前年度比5%減)であった。次いで小平市(362戸減)、相模原市(319戸減)、相馬市(266戸減)、西東京市(262戸減)の順となり、減少率では相馬市(福島県)の50%減が最大で小平市・諌早市の29%減、富士見市・戸田市・稲城市・恵庭市・長久手市の28%減だった。
- 第3回キャラバン in 信州--JEXA
日本エクステリア設計協会(略称:JEXA)は、8月22日、第3回目となる「設計者交流キャラバンin信州」を、長野市の「ホテルメルパルク」で開催した。設計者交流会は定員40名を上回る47名の参加となった。第1部は、古橋会長によるJEXAの活動説明、続いて大熊一幸理事による「エクステリア設計士に求められるビジョンとミッション」の講演会が開催された。ディテールにこだわることや、設計士としての心構え等が語られた。
- 日本EX工業会H28年6月出荷統計
日本エクステリア工業会による6月の出荷統計は11分野総計で206億7660万円、前年度比1.1%増であった。〔ガーデンエクステリア〕出荷額は139億3940万円で1.7%増となった。〔ウォールエクステリア〕53億210万円で、前年比0.9%減。〔パブリックエクステリア〕14億3510万円で前年比2.6%増、28年度初の上昇を見た。
- 稲葉製作所イナバ物置代理店会
稲葉製作所は、犬山市内のホテルで代理店会を開催。28年7月決算の売上げは単体で前年比4%増、連結で7.4%増の見通し。エクステリア関連の売上げは前年比1.7%増。今期目標は3%増に設定した。大型倉庫は、用途開発による拡販をポイントにあげた。
- 天然石・新製品<貼材・塀材>
天然石材がエクステリアルートの中で採用されて20年程を経過した。当初は主に中国材(方形・乱形・ピンコロ等)をそのまま持ち込み現場に生かすという従来型の展開であったが、近年その様子に変化が出てきた。特に貼材を生かしたコラボブロックの展開が行われ、高質でありながら従来の施工者で対応できるという天然石化粧ブロックの登場が、これまでにない景観を作り出してきている。
- 表札取付金具--大里
大里は、表札金具シリーズ「ELM─1」を販売。ELM─1は施主が押し込めば済む段階まで業者で用意して最後の押し込みを施主が行えるというもの。表札の取り付けには、穴あけや接着などの工程が含まれており、また、接着剤の硬化に長時間かかったりと、一般の人は失敗のリスクが高かった。
- イナバ物置組立競技会
第41回「イナバ物置組立競技会」は、8月25日に、犬山工場で開催。今年は、組立技能者の育成を目的に、これまでグランドチャンピオン大会の出場経験及び入賞経験のない技能者を対象に実施、全国から若い人を中心に24人が参加。優勝者は、カトウ産業の二ノ宮和喜氏(管轄・東京)で、時間は12分9秒6。
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