3月8日 1484号ヘッドラインニュース
- 東日本大震災から5年
東日本大震災から今年で5年目を迎える。M8・8という巨大地震によって、かつてない人命と建物が失われ、5年たった今もその傷は癒えていない。エクステリアについては住宅の整備と共に徐々にということになろうが、エクステリア市場、エクステリア産業にとってこの大震災はどう影響をおよぼしたのか、あるいはこれからどう影響が広がるのかを考えてみたい。仙台等の大都市圏での復旧・復興はかなりのスピードで進められたものの地方での進捗はこれからだ。
- 「EX施工技術者講習会」--エクステリア研究会
エクステリア研究会は、2月28日、名古屋市内のLIXIL中部支社会議室で“第2回エクステリア施工技術者講習会”を実施、37人が受講。施工技術者制度は、技術者の高齢化・なり手不足という課題を、技術者の地位向上と待遇改善によって、解消しようとの思いから始まった。次回は6月19日に、福岡で行われる。
- アメニクス販売店会総会
アメニクスは、2月24日、千曲市の上山田温泉上山田ホテルにおいて「アメニクス販売店会総会」を開催した。アメニクスが扱うメーカーの商品展示説明会(メーカー懇談会)を経て総会が行われ、主催者を代表して挨拶に立った久保田仁社長は「今年はこれまで以上の細かなサービス体制でさらにお得意に役立つ問屋を目指したい」と挨拶した。
- 勉強会に2700人集結--稲葉製作所
稲葉製作所は、恒例の勉強会を、1月21日から2月27日まで、計27回実施。全国から約2700人が犬山工場に集結。勉強会の初日は、会社概要、工場見学、アトラクション(参加者VSイナバ社員の物置組立て競争)、セールスマニュアルの説明。二日目は展示場説明、記念撮影、業界動向、資料の活用方法、新商品説明、大型商品について、修了証渡し。
- 安光洋一支部長黄綬褒章受章祝賀会
日本エクステリア建設業協会の理事で同広島県支部支部長の安光洋一氏が昨秋、黄綬褒章を受章。その受章記念祝賀会が、2月27日、広島市内のホテルで行なわれた。同章は農業・産業・工業等の業務に精励し、他の模範となるような技術や業績を有する人物に授与される。
- マツモト物置切妻屋根ミニ--フジ産業
フジ産業は、マツモト物置ブランド第8弾として「MH」を発売する。「MH」はMAのミニサイズ版であり、カラー統一されたIMの流れも受け継がれている。特徴は、1サイズ1カラー、なおかつ鋼鈑を厚くして丈夫さとスマートなデザイン性で高級感をアピールする。
- 全国EX工業会H28年1月出荷統計
全国エクステリア工業会の平成27年1月の出荷統計は、総計137億900万円で対前年同月比3.9%増であった。前年比増はこれで4ケ月連続。ガーデンエクステリアは102億1900万円で5.1%増、テラスは16億7200万円で4.1%減。両者を合わせた住宅エクステリアは118億9100万円で3.7%増となった。パブリックエクステリアは18億1800万円で5.1%増。分野別ではテラスのみ下降。
- E&Gアカデミー青山校18期生卒業式
E&Gアカデミー青山校は2月26日、平成27年度・18期生の卒業式を行った。第18期生は男性6名、女性12名の計18名。古橋宜昌校長は「社会に出てからのポイントは“スピードと感動”、スピイディかつユーザーにいい意味での期待を裏切るような感動を与えるように努力して欲しい」と餞の言葉を贈った。
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