11月17日 1472号ヘッドラインニュース
- 2020年オリンピックがもたらす物
東京オリンピックの開催があと5年に迫っている。前回の開催から実に56年ぶり。このオリンピックでどういう変化が考えられるのか。“エクステリア産業”にもたらされるメリットや課題は何なのか。1964年に開催された前回のオリンピック時には、東海道新幹線の開通、カラーテレビの普及など、これを契機にして日本全体が経済大国への道を歩みはじめた。果してエクステリアはどうであったのか。残念ながら、エクステリアという言葉・概念はその時まだ存在しなかった。エクステリアの萌芽を見るには、それから約10年を待たなければならなかった。
- YKK APエクステリアデザイン施工フォトコンテスト
YKK APは、11月9日、東京都千代田区の東京ステーションホテルにおいて「第5回エクステリアデザイン施工フォトコンテスト」の授賞式を開催した。当日は、応募5部門(エクステリアリフォーム、門・車庫まわり、窓・庭まわり、展示コーナーデザイン、ファミリー)の上位参加入賞者に一人一人表彰状が手渡された。今回の全応募作品は2200点(前回比3.8%増)で、YKK AP大賞を含め全70作品を表彰した。
- ブラジル産高耐久木材「イタウバ」拡販--ランバージャック
ランバージャックは、今春より南米ブラジル産の高耐久性木材「イタウバ」(クスノキ科)の供給販売を本格化させた。「イタウバ」は、高耐久性はもちろん、材に含まれている油脂分が多い為、他の樹種より“滑らかな表面”に仕上がり、“ソフトな肌感覚”をその特徴としている。また、他の南米産高耐久性木材の中でも比重が軽く、加工性も容易。価格面でも他の樹種より比較的リーズナブルに供給できるというメリットを有している。
- テラス囲い“サニージュ”--LIXIL
LIXILは、テラス囲い“サニージュ”を発表した。“洗濯物の乾燥”というテラス囲いに求められる機能性に徹底的にこだわった“サニージュ”。縦すべり出し窓を標準設定とすることで、効率よく風を採り入れ、室内の湿った空気を押し出し、洗濯物の乾くスピードが従来品の約2倍となる。更に、部材・部品の組み立て数の削減、シーリング工数の削減等により、商品組み立て時間を従来品と比較し、約4割の短縮を図った。
- 安光洋一氏黄綬褒章を受章
日本エクステリア建設業協会広島県支部の安光洋一支部長が、黄綬褒章を受章した。同章は農業・産業・工業等の業務に精励し、他の模範となるような技術や業績を有する人物に授与される。安光氏は、安光セメント工業の代表取締役、広島第一ブロック協同組合の代表理事。JPEXの理事も務める。
- 三協アルミデザインコンテスト北海道・北陸・信越
三協アルミ社は、11月13日、「2015エクステリアデザインコンテスト」の北海道・北陸・信越エリアでの表彰式を金沢市のホテル金沢で開催した。北海道・北陸・信越エリアからは300点の応募があり内19点が表彰を受けた。
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