10月13日 1467号ヘッドラインニュース
- 人工木デッキ、製品JIS制定
日本建材・住宅設備産業協会・WPRC部会による“木材・プラスチック再生複合材製品─デッキ組立製品”のJIS原案は、経済産業省・日本工業標準調査会建築技術専門委員会において「JISA5742」として審議承認され平成27年6月22日に制定された。デッキ市場は木粉入り樹脂製品の登場によって市場が飛躍的に伸び、公共、個人住宅両面で広がり、住宅向けの人工木デッキ市場は拡大してきた。JIS化によって品質、環境配慮性等、一定の信頼につながった。
- マレーシア産レンガ&GRC枕木--エスビック
エスビックは、マレーシア産の組積・敷設併用レンガ「ポータリー・ブリック」とGRC製枕木「レジーノ」を発売した。「ポータリー・ブリック」は、伝統のホフマン窯による窯変レンガで、渋い濃い茶色、アトランダムな表面テクスチャーが特徴。GRC製枕木「レジーノ」は、立てて使用する“テインバー”4タイプと横置型“エッジャー”1タイプ。
- 全国EX工業会8月出荷統計
全国エクステリア工業会の平成27年8月の出荷統計は、総計148億3800万円で、対前年同期比99.5%の0.5%減となった。ガーデンエクステリアは112億4600万円で0.8%増、テラスは21億6400万円で8.6%減、両者を合わせた住宅エクステリアは134億1000万円で0.8%減となった。パブリックエクステリアは14億2900万円で3.1%増。
- 8月の新設住宅
月の新設住宅は8万255戸で前年同月比8.8%増、6か月連続の増加となった。利用関係別では、持家2万5245戸、同4.1%増、貸家3万3470戸、同17.7%増)、分譲2万1212戸、同2.6%増、うちマンションは1万189戸、同0.0%増、一戸建は1万768戸、同4.6%増。
- LIXIL中期経営戦略
LIXILグループは9月15日、霞が関ビル内において、中期経営戦略の発表を行った。LWT、LHT、LBT、LKTの4つのテクノロジー事業のリーダーがそれぞれの事業について2018年までの成長戦略を発表した。LIXIL全体では、2018年3月期までに売上高2兆円、同期間の事業利益の年平均成長率23.5%、事業利益1000億円以上を目指す。
- 蓄光安全フェンス--ニッケンF&M
ニッケンフェンス&メタルは、暗闇で12時間光り続ける“蓄光安全フェンス”を発売。電力が失われたとき、灯りのない暗闇で、命を守る安全誘導対応商品として開発。高輝度・長残光の蓄光線材を使用。12時間後も暗闇で視認できる輝度3ミリカンデラ/㎡以上の残光輝度を発揮。
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