9月15日 1464号ヘッドラインニュース
- 市場創造のためのワンステップ
エクステリア専門店にとって展示場展開は必須条件だ。それは業態を明確にすると同時に具体的商品を見せ購買につなげるという役割を果たすものだ。最近では、ただ商品を並べるというだけではなくシーン(空間)を見せてその魅力を感じてもらうという、より積極的な提案展示が求められてきている。今後は商品展示型と提案展示型の使い分けをどう行って行くかという課題が見えてきた。
- 天然石風コンクリート舗装材--エスビック
エスビックは、天然石風コンクリート舗装材「パエリア」と「ロレア」を発売した。「パエリア」は、砂岩・斑岩風の300サイズのインターで、表面に3パターンの切り込みを入れて舗装デザインのバリエーションの豊富さを実現。一方、乱形調の「ロレア」は2種類のパーツ(別途スターター2種)をジグゾーパズルのように組み合わせて変化に富んだ床材を作れる、砂岩調コンクリート舗装材。
- 今期売上げ目標は3%増--稲葉製作所
稲葉製作所は、9月4日、高崎市内のホテルで代理店会を開催。エクステリア関連の売上げ高は、前年比2.4%減。今期の目標は、3%アップに設定。重点品目として倉庫をあげ、“用途をひろげれば、市場は拡大できる”と、並々ならぬ販促意欲を示した。
- 新テラス、スタンダードクラス強化--LIXIL
LIXILは、スタンダードテラスの強化商品「スピーネ」「シュエット」の2機種を10月から投入する。施工手間を約3割省力化、なおかつ手頃な価格、また、手ごろな価格でありながら木調カラ―で建物との調和がとれる、というところがポイントとなっている。
- JPEX臨時理事会
日本エクステリア建設業協会(JPEX)は9月9日、大阪市内で、9月度臨時理事会及び関西地域ブロック会議を開催した。理事会では、エクステリアプランナーの受験申込状況が報告された。1級は11%増の596人、2級は4.7%増の1031人。「エクステリアの日」(11月28日)の本部式典については、11月27日に東京都内で記念講演、エクステリア人材育成協議会顕彰式を行い、業界あげてのイベントとしてエクステリアの日を盛り上げる。
- Smile Garden D'seの2号店--ダイケン工業
ダイケン工業は、加古川店に続く2号店として、8月30日に、スマイルガーデンディーズ明石スタジオをプレオープンした。店長は花房秀一氏、3人体制で運営。
- イナバ物置組立競技会
第40回イナバ物置組立競技会は、組立タイム上位者を集めた“チャンピオン大会”で、腕自慢の22人の選手が出場。優勝者は、小川商会の小川和宏氏。第2位は星川商事の最上和博氏。第3位はホコイの鉾井啓佑氏。
- 7月の新設住宅
7月の新設住宅着工戸数は、7万8263戸で前年同月比7.4%増、5か月連続の増加となった。利用関係別では、持家2万5396戸、同8.0%増、貸家3万3977戸、同18.7%増、分譲1万8239戸、同9.0%減、うちマンションは7424戸、同17.6%減、一戸建は1万587戸、同2.7%減。
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