9月8日 1463号ヘッドラインニュース
- リビング化の再考を
「“外部空間のリビング化”を目指せ」と言ったのは、かつての東洋エクステリアの杉本英則氏だが、いよいよ、そこに向わざるを得ない環境が迫りつつある。外構、収納からスタートとした業界は40年以上を経過して、その市場を一定のボリュームラインまで押し上げた。一方、ガーデン(庭)空間にはまだまだ様々なニーズが残されている。今こそリビング化の意味を再考して、エクステリアの本質に迫り、生活空間提供への道へと向かうべき時に来ている。
- 第16回タッケフェスタ
トコナメエプコスは、9月4日から6日の3日間、東京都大田区平和島のTRC東京流通センターで「第16回タッケフェスタ2015」を開催した。今回は従来の出展企業に加えて、リフォーム、リペア、防災、介護等の新しいテーマを盛り込んだ展示で一回り大きくなった同社の対応力を展開した他、メイクランドの新商品の数々も目にすることができた。
- 三協アルミ「コーデリア」
三協アルミ社は、柱なしタイプのバルコニー「コーデリア」を9月1日より発売した。主な特徴は①高意匠タイプの「桁隠し型」とコストパフォーマンスに優れた「桁露出型」②下からの視線を遮り、階下に光を採り入れる“ルーバー床”も採用③床材は、塩ビデッキ、人工木床、ルーバー床、床化粧材④“横格子”“ルーバー格子”は、床面に近い格子のみをフィン(ひれ)付にすることで、外部からの視線を遮りながら、パネル上部からは光や風を採り入れる⑤フィンにより格子間隔が狭くなることで足を掛けにくくなっており、子供の安全性にも配慮した構造。
- 全国EX工業会7月出荷統計
全国エクステリア工業会の平成27年7月の出荷統計は、総計174億900万円で、対前年同期比12.8%減であった。ガーデンエクステリアは132億1600万円で11.9%減、テラス27億4100万円で22.2%減、両者を合わせた住宅エクステリアは159億5700万円で、13.9%減。パブリック分野は14億5200万円で前年比1.6%増と2ケ月連続プラス。
- ひまわりリゾートオープン--ひまわりライフ
ひまわりライフは、西神店展示場に8月23日、デジュユプールとアネックスを設けた“ひまわりリゾート”をオープン。プール周辺の敷材・石・樹木・照明・明かりにもこだわり、リゾート感あふれる、非日常的な空間が生まれている。
- ガーデナーズ北戸田開設--タカショー
タカショーは、アップステージの新業態の構築と本格的なガーデンセンターのモデル店及びアンテナショップの機能を目的に運営しているガーデンセンター「ガデナーズ・ジャパン」の2号店となる「Gardeners KITATODA(ガーデナーズ北戸田)」を9月1日オープン。同ガーデンセンターはガーデニングを通じて庭でのライフスタイルの提案をテーマに運営。
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