5月12日 1450号ヘッドラインニュース
- EX空間は本当に快適か
“喉元過ぎれば熱さを忘れる”といわれる。東日本大震災後の夏場に起った節電騒ぎ、あれは一体何だったのだろうか。拡散する“冷エクセルギー”による「緑のカーテン」がブームになったことを覚えている。このエクセルギーとエクステリアをどう結びつけていければ住まいはもっと快適になるのか。それらを考えることが“次代のエクステリア”のあり方につながるはずだ。
- アルミ各社、価格改訂
原材料、諸資材の高騰、燃料価格、物流費上昇、為替変動等によるコストアップが製造コストに及ぼす影響が大きいとして、アルミ各社が、価格改定に踏み切っている。YKKAPは4月20日受注分から5%~10%程度の実施。続いて、LIXIL、三協アルミ社が9月1日より実施する。
- 第7期事業方針発表会--オンリーワンクラブ
オンリーワンクラブは4月23日、会員・サプライヤー合同の事業方針発表会を名古屋市内のホテルで開催、191人が出席した。オンリーワンは今年度から、南史朗社長が会長に、新社長には藤井久也氏、専務に山下一彦氏が就任。第6期の事業実績は、売上高37億826万円(前期比98.9%)。内訳けは、エクステリアが18億5580万円、マテリアルが9億6632万円。第7期の売上げ目標は7.9%増の40億円に設定。
- 耐風圧強度42m/秒対応「フーゴ」--LIXIL
LIXILは、耐風圧強度、風速=42m/秒を標準化したスタンダードカーポート「フーゴ」と同38m/秒を6月1日より発売する。特徴は①これまで中高級グレードのカーポートのみで設定されていた耐風強度、風速=42m/秒相当を、スタンダードクラスで標準仕様とした②ラウンドスタイルの「R」、フラットスタイルの「F」、アーチスタイルの「A」の3デザインで様々な住宅に対応。
- 全国EX工業会3月出荷統計
全国エクステリア工業会の平成27年3月の出荷統計は、総計181億8800万円で対前年同月比73.5%と大幅にダウンした。ガーデンエクステリアは134億2000万円で同26.9%減、テラスは24億6300万円で40.5%減、両者を合わせた住宅エクステリアは158億8300万円で前年比29.4%減となりかつてない落ち込みとなった。一方、パブリックエクステリアは23億500万円で3.1%増と回復基調だ。
- 移動式「ガビオンキッチン」--おしゃ楽
おしゃ楽は、移動式キッチン「ガビオンシンク」を発売した。天板、水受けパン、スチールメッシュの台座という組み合わせは、シンプルでありながら機能的。それぞれが、バラバラにできるので、移動が簡単でなおかつ清掃もしやすい。また、アダプターとホースを直接接続することで、水道工事は不要、任意の場所に設置できる。
- ソーラー照明ポール--システック
システックは、スマートなデザインと高性能・高耐候性、低価格の全てを両立させた、ソーラー発電・LED点灯の「ソーラーポールライト」を発売。製品仕様は、①30㎝タイプ(可搬式)②60㎝タイプ③100㎝タイプの3種類で、全て本体色はシルバー。直径は22㎝となっており、それぞれ白色LED、電球色LEDの2色から選択できる。
- 大阪支店・大阪校を披露--ユニマットリック・E&Gアカデミー
ユニマットリックは、4月21日、E&Gアカデミー大阪校・リック大阪支店開設のお披露目会を、新天地の大阪の中心街・梅田で開いた。
- リフォームアルミ柱&リフォーム対応伸縮門扉--四国化成工業
四国化成工業は、門扉の「リフォーム用アルミ柱」及び、「リフォーム対応アコーディオン門扉」を発売、従来のリフォームの手間やわずらわしさを省いた簡単施工を可能にした。いずれの施工も約1日で取り替えられ、ハツリ、コア抜き不要で低コストで施工できる。
- 合同内覧会を開催--四国化成、東洋工業、田窪工業所
四国化成工業・東洋工業・田窪工業所の3社は4月17日・18日の2日間、2015新商品内覧会を、四国化成工業R&Dセンター特設会場で開催。2日間で約1000人が来場。
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