4月28日 1449号ヘッドラインニュース
- 春の新製品
平成27年春の新製品の中で、今回は有力大手5社の住宅用大型エクステリア商品(①リビング系②外構系)を紹介する。傾向は、四国化成工業に続いてLIXIL、YKK APが乾式外構の動きを見せたことがあげられるが、今年は各社の方向性に独自性が見られたことに注目したい。また、引き続いて感じられるのは、“ガーデンスペースのリビング化”であろう。各社の開発努力によって生活空間としての庭が着実に広がってきているように思える。まさにエクステリアのあるべき市場は創造されつつある。
- EXE2015
EXE(エクステリアエキシビション)2015が、4月10日~11日、東京ビッグサイトで開催された。入場者数1万4104名(昨年1万3166名)で約1000名の増加、新規出店社も12社となり一層の賑わいを見せた。入場者数の内訳は各問屋が集客したバス来場者が4467名、それ以外の来場者は9637名で約30%がバス動員ということになる。
- エクステリア代理店会全国総会--淀川製鋼所
淀川製鋼所は、4月16日、第43回ヨドコウエクステリア代理店会全国総会を開催、正会員72社、特別会員2社、社員を含め総勢129人が出席。ヨドコウエクステリア代理店会会長の武田博文氏は「新製品のエルムは40%の省施工を実現し、施工・販売の現場から高い評価を得ています。新しい価値をもったことで、価格競争に異なる土俵で戦えます」と挨拶。河本隆明社長は「サクラプロジェクトの桜には、皆様のメッセージプレートが付いています。11月に物置発売45周年を迎えます。皆様には、一層の御支援をお願いします」と挨拶。
- 中京エクステリア協会通常総会
中京エクステリア協会は、4月16日、愛知県名古屋市のホテル名古屋ガーデンパレスにおいて平成27年度総会、並びに特別記念講演、メーカープレゼンテーション(3社)を開催した。総会は、活動報告、事業報告が行われ、平成26年度は、「エクステリアの日」制定と建設業種区分の中に“エクステリア工事”の記載が決まったことによる発展経過が発表された。事業計画案では、ナゴヤE&Gフェアの参加、全国都市緑化あいちフェア出展等が採択された。
- 四国化成工業東日本シコク会合同総会
四国化成工業は、4月20日、東京都目黒区のウェスティンホテル東京において「東日本シコク合同総会」を開催した。田中直人専務は建材事業の状況と取り組みについて「前半は好調推移したものの通期では2%程度の増加に留まった。今期は、賃金上昇基調にあり実質所得の押し上げが期待される。社内の改革面では、壁材とエクステリアの意志疎通等、市場開発の増強を行っていく」と述べた。
- 日本エクステリア建設業協会静岡県支部第2回通常総会
日本エクステリア建設業協会・静岡県支部は、4月23日、静岡市葵区の静岡労政会館において、「第2回通常総会」を開催した。阿部浩之支部長は「出会いを大切にして皆さんで業界を盛りあげて行きたい」と挨拶。
- 大阪で商品展示会--オンリーワンクラブ
オンリーワンクラブはオンリーワン商品展示会“EXHIBITIONOSAKA2015”を4月16日、大阪市内の花博記念公園鶴見緑地公園内ハナミズキホールで、「ここからはじまる次代のトレンド」をテーマに開催。素材にふれ、機能を試し、あらゆる角度からデザインをみて、更なる商品の魅力を体感してもらうのが狙い。会場では、エクステリア・マテリアル・ガーデン・スタイル─エム・リビングの5つのステージを担うサプライヤーが商品を出展。
- アルミシステム塀「アートウォール」--四国化成工業
四国化成工業は、アルミシステム塀「アートウォール」に直接門扉が取り付けられるユニットの他、フィックスパネル、曲線パネル、門柱ユニット、笠木、アルミ化粧材等のアイテム追加を行い、よりニーズに合った門回りの充実を図った。
- カーポート「エフルージュシリーズ」--YKK AP
YKK APは、積雪20㎝対応のカーポートに屋根延長型の「エフルージュプラス」「エフルージュツインプラス」、積雪50㎝対応、風速46m/秒の高強度「エフルージュワン50」「エフルージュツイン50」を発売した。
- 大熊一幸グランドデザイン講座--三協アルミ社
三協アルミ社関西エクステリア建材支店は、4月23日、ホテルメルパルク大阪(淀川区)で、「大熊一幸のグランドデザイン講座」セミナを開催した。当初、定員50名で受講者募集を行ったが、定員を大きく超える盛況となった。同社によると、この企画は初めてのもので、参加者の反応をみて、来年度以降、他の地区でも実施したいとのこと。
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