3月10日 1443号ヘッドラインニュース
- 総合展示会の“春”到来
今年の春の展示会は、全国6都市、6会場で開催される。4月の松本から東京、名古屋、福岡、仙台、大阪でエクステリア総合展示会が開催される予定。展示会の役割はプロユーザーには、出展企業の力点、新商品等を見てもらい市場拡大につなげることだが、一方では、エクステリアの魅力、重要性を社会認知させて行くことが大きな目的の一つだ。主催者側は今年も創意工夫を行って迎えてくれるものと見られ、一人でも多くの参加を期待したい。6会場の来場目標は9万人。
- 「EX施工技術者認定制度」発足--エクステリア研究会
エクステリア研究会は、エクステリア技能者向けに、“エクステリア施工技術者認定”制度を発足、年内に全国数ヵ所で、認定講習を実施する。同会では、講習に必要なテキストの制作を、約一年がかりで終え、3月末に発刊のめどがついたことから、認定講習を実施できる体制が整ったとしている。講習の重点は、“挨拶マナー、心構え”。
- タカショー増収減益
タカショーは、平成27年1月期の連結決算を発表。業績は、売上高が昨年比2.3%増の184億8400万円、営業利益が同40.0%減の6億300万円、経常利益が30.2%減の6億7900万円、当期純利益は36.5%減の3億2300万円。
- テラスに高性能屋根材搭載--LIXIL
LIXILは、同社のテラス「パワーアルファ」に採光性を保ちながら熱線吸収機能を持った高機能屋根材2タイプと新色“ナチュラルシルバー”を追加拡充した。「パワーアルファ」は耐風圧強度が最大42m/秒と風に強く、一般地域用の耐積雪強度30㎝から多積雪地域の積雪強度100㎝までの設置地域にあわせて選べる強度を揃えている。今回は同製品の屋根材に「熱線吸収ポリカーボネート」「熱線吸収アクアポリカーボネート」2タイプを追加した。
- EXデザインセミナー--JPEX岩手県支部
日本エクステリア建設業協会岩手県支部は2月14日~15日、盛岡市・アイーナで、有料の「エクステリアセミナー」を開催、約30名が聴講した。同セミナーは今年度3回目、会員のレベルアップと広く門戸を広げた会員増強を目指している。
- 平成27年1月の新設住宅
平成27年1月の新設住宅は6万7713戸で13.0%の減少となった。利用関係別では、持家2万282戸、同18.7%減、貸家2万6856戸、同10.3%減、分譲2万42戸、同11.2%減、うちマンションは1万377戸、同13.1%減、一戸建は9511戸、同9.7%減。
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