5月27日 1410号ヘッドラインニュース
- 春の新製品:化粧ブロック
化粧ブロック商品の動きは、①天然石張りによる超高級化志向②表面テクスチャーを、石材、板材、タイル等に見せるブロックそのものの進化対応③リブラインのデザイン対応の3点が注目された。サイズ面では、W400の他に450、500サイズのものにも対応、ニーズの広がりを感じさせる。
- 春の新製品:フェンス関連
金属系では、四国化成のパネルフェンス、LIXILのタイル張袖門柱、三協アルミのコンクリート塀とのコラボパーツ・遊び心を視点においた外構商品等が注目された。YKK APは、外回りデザインの統一指向が注目、タカショーはフェンスの品揃えによって総合メーカーへのイメージを膨らませた。
- EXE2014
第9回エクステリア・エキシビション2014が、4月11日・12日、東京ビッグサイトで開催された。主催メーカー8社を始め、小間出展約60企業・団体が出展した。入場者数は1万3166名で対前年比111%。内訳として一般ユーザー比率が昨年の8.3%から12.7%に増加。一般ユーザー媒体の採用、テーマガーデンの設置、ユーザー向け企画(手作り教室、セミナー等)、グリーン販売誘致等が効を奏した結果となった。特に、エンドユーザーが庭空間へのイメージを膨らませるテーマガーデンは初の試みとして注目された。
- エクステリアフェア2014 in 九州
エクステリアフェア2014in九州は、“暮らしを彩る庭づくり”をテーマに、5月9日から11日までの3日間、福岡市内の福岡国際センターで開催、39社・2団体が出展、9586人が来場。セミナーは、プロの来場者をふやす狙いで、プロ向けセミナーを初日、二日目に各2回、最終日は、コンシューマー向けに1回開催された。
- JAG総会
JAGは第13回総会を東京都豊島区、自由学園明日館で開催した。総会では2013年度事業報告及び決算報告、2014年度事業計画案及び予算案、新役員等が承認された。今年度の事業計画案では、2つの新しいイベントと4つの新しい委員会が設立された。新しい委員会は、広報委員会、コミュニケーション委員会、研修委員会、書籍委員会。
- ユアサ炭協会本部総会
第37回ユアサ炭協会本部会総会が5月20日、東京・赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京で開催された。ユアサ商事の佐藤悦郎社長は、決算報告及び部門ごとの強化事業を語った。同社の売上高は4422億1300万円(10.5%増)、経常利益97億8100万円(25%増)。建築・エクステリア部門は483億3700万円(8・6%増)と好推移を示した。
- LIXILグループH25年3月期連結決算
LIXILグループの平成26年3月期の連結決算がこのほど明らかにされた。売上高1兆6286億5800万円で前年同期比13.4%増、営業利益690億7900万円で同36.8%増、経常利益749億3700万円で同41.2%増、当期純利益447億5500万円で同109.7%増で増収増益となった。エクステリアは、1206億円で対前期比5.7%増、分野比7.4%。
- LIXILデザインウォール「テグラン」
LIXILは、接着剤張りタイル工法を取り入れた乾式構造による新スタイルのデザインウォール「テグラン」を発売する。従来のコンクリートブロック施工や湿式タイル張りに比べ、簡単に早く美しく施工ができる乾式構造を採用した施工性、デザイン性をアップさせたデザインウォール。設置する敷地や住宅スタイルに合わせた3タイプの門袖をラインアップ。
- 三協アルミ社・ガーデンテラス「スマーレ」
三協アルミ社は、ガーデンテラス「スマーレ」にルーバー引戸を採用した「サイドクローズタイプ」や「デッキON仕様」を設定、バリエーションを拡充した。「サイドクローズタイプ」は、側面のルーバー引戸をルーバー状態にすることで壁を伝う風を効果的にキャッチ、施錠したまま夏の暑さを軽減できる。側面の開口部は、①クローズ②ルーバー状態③オープンと3つの使用方法が可能。
- 平成25年度新設住宅
平成25年度の新設住宅着工戸数は98万7254戸で対前年度比10.6%増となり、4年連続で増加した。利用関係別では、持家35万2841戸、同11.5%増、貸家36万9993戸、同15.3%増、分譲25万9148戸、同3.8%増、うちマンションは12万3818戸、同0.2%減、一戸建13万3906戸、同7.5%増。
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