4月15日 1405号ヘッドラインニュース
- レンガ産業大ピンチ!
煉瓦市場の現況をまとめた「煉瓦特集」で、現地の数社を歩いて見て近年市場が大幅に下落していることが判明した。平成25年度の個数は4000万個と10年前の36%に落ち込んでいる。舗装材の激減が響いているが、南欧風外構が下火となったことも大きい。そうしたなか、3月末に九州最大手のメーカー荒木窯業が破綻、関係者にショックを与えた。エクステリア市場で一定の認知を得、コアなファンも増えつつある魅力ある建材だけに大切に育てたい。
- ステンレスサインに新シリーズ--nido
nidoは、ステンレスサインの新シリーズ「nanori(なのり)」を発売した。同シリーズは、女性アーティスト、デザイナー3名による手描き、手作り文字にこだわった商品、3デザイン9品種を含め、全7デザイン18品種が発売された。
- カーポート2種--三協アルミ社
三協アルミ社は、耐風圧に考慮した折板屋根カーポートの新型「G─1ss」と前下がり屋根勾配の「マイリッシュOK」にトリプルタイプ・木調屋根枠等を追加した。「G─1ss」は、丈夫な骨組み構造と屋根材(ガルバリウム鋼板)の板屋根カーポートで、耐積雪量に加え、耐風圧性能に優れている。
- 外壁工事が不要のテラス--YKK AP
YKK APは、外壁工事が不要となるテラス屋根「エフルージュグランZERO」を発売した。躯体から独立したT字構造のため、テラス屋根でありながら住宅の外壁に穴を空けることなく設置できるため、様々な躯体条件に対応、またどのサイズも柱の中心線からの張出し量を1m以内に抑えているため、多くの地域で建築面積が不算入となり、建ぺい率を意識した物件においてもテラス屋根の取り付けリフォームが可能。
- 全国EX工業会H26年2月出荷統計
全国エクステリア工業会の平成26年2月の出荷統計は、総計166億8300万円で、対前年同期比13.3%増となった。ガーデンエクステリア121億3200万円で同15.2%増、テラス23億8500万円で同22.8%増、両者を合わせた住宅エクステリアは、145億1700万円で対前年比16.4%増と1月に続いて大きく伸ばした。ただ、パブリック分野は、21億6600万円で3.4%3・4%減となった。
- 住宅向け車庫用シャッター--LIXIL
LIXILは、戸建て住宅向け車庫用シャッター「シングルシャッターS」と「ワイドシャッターS(Cタイプ・Fタイプ)」を発売した。特徴は、①シングル、ワイド両シャッターの“Cタイプ”は、タイル仕上げと塗り仕上げから選べる②シングル、ワイド共に“Fタイプ”は、アルミ形材の質感を活かしたシンプルでシャープなデザインが特徴。
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