4月8日 1404号ヘッドラインニュース
- 人手不足は本当か?
人手不足、特に現場の職人不足が言われている。東日本大震災、消費税率アップによる住宅の駆け込み受注、関東域でのカーポート倒壊による対応等、近年社会情勢の変化による影響が続いている。これらの急激な動きについて行けないというのが現状だ。ここでの戦略によって確かに一時的な勝ち負けは見えてくる。しかし、これらの状況は全てに対して平等にふりかかってくる。条件は同じなのだ。受け皿がなければ当然、水は溢れる。問題はそれらの水を失わない努力であろう。対応力をつけながら魅力ある企業作りへの努力を怠らないことだ。基本は人作り。付け焼き刃経営はいずれ破綻に繋がる。
- YKK AP「サンフィールⅢ」
YKK APは、テラス囲い「サンフィールⅢ」に木調ガーデンルームタイプを3月より追加した。同商品は、社会問題となってきているPM2・5や黄砂、花粉対策などに対応できる一ランクアップしたテラス囲いで、耐積雪強度50㎝仕様、土間納まり(タイル仕上げ)の他、4色の木調色をラインアップ、ニーズに応えた。
- 三協アルミ社「ひととき2」
三協アルミ社は、同社の人工デッキ「ひととき」をリファイン、「ひととき2」として発売する。同製品は、人工木の表層材に遮熱顔料を使用することで、床面の表面温度の上昇を10度軽減するなど遮熱性能を付加した。また、ワイド幅への対応、凹凸のある木目床材(業界初)を追加するなどラインアップの充実も図った。
- LIXIL「アクシィ」
LIXILは、住宅のエントランスに必要なサイン、ポスト、インターホン、照明などの門まわり機能を納めたフラットデザインのファンクションユニット(機能門柱)「アクシィ」を発売した。同商品はコンパクトな1本柱使用の「1型」とスリムな2本柱仕様の「2型」の2タイプをラインアップ。
- 新製品50種類を発売 ユニソン
ユニソンは、2014年版総合カタログを発行した。新製品はユニットウォール分野で5種類、組積材分野で8種類、張材分野で1種類、舗装材分野で4種類、ボーダー分野で1種類、ライティング分野で4種類、ポスト分野で6種類、サイン分野で12種類、インターホンカバー分野で3種類c、ウォーターシリーズ分野で3種類、他にファニチャー、サンシェード、オーナメント分野で各1種類の計50種類。
- エコレインマット--グローベン
グローベンは、灌水チューブ内蔵埋設専用保水マット「グローベンエコレインマット」を発売した。同製品は、従来から効果的な水遣りに利用しているドリップチューブと保水マットを一体式にし、さらに節水効果を向上させる事ができる商品。スプリンクラー式散水のように水を飛散させず、マットに保水された水分を土に浸透させて植物の根が水を吸い上げる仕組み。
- エクステリア・リフォームフェア2014inNAGANO
エクステリアとリフォームで真に豊かな空間を提案する総合イベント「エクステリア・リフォームフェア2014inNAGANO」は、4月5日・6日の2日間、長野市内のビッグハットで開催され、来場者は6000人。出展社は、エクステリア関連で、メーカー19社・エクステリア専門店9社、リフォーム関連は22社の計50社。
- クラウド型CAD用ソフト--オーセブン
オーセブンは、主力CAD「eE─CAD10」のオプションソフト「eE─CAD+」(イーキャドプラス)を発売している。クラウド連動CADの強みを活かし、表現力および作業性を格段にアップさせた。CADはクラウド型の時代へ突入したのを実感できる。
- 自然浴マイスター研修--LIXIL
LIXIL関東広域支店は、2月24日、同社の認定業者エクステリアマイスターを対象に「LIXILリフォームネット エクステリアマイスター会春の販促説明会」を東京EXショールーム会議室で開催した。加藤和久支社長は、今年度リフォーム需要は120%の成長が予測されていることを踏まえ「庭ではリフォームが主役になっていくだろう」と方向性を示唆。
- 2月の新設住宅
2月の新設住宅着工戸数は6万9689戸で前年同月比1.0%増、18か月連続の増加となった。利用関係別では、持家2万2891戸、同0.4%減、貸家2万7744戸、同24.7%増、分譲1万8385戸、同20.9%減、うちマンションは8674戸、同33.5%減、一戸建は9654戸、同4.9%減。
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