10月8日 1384号ヘッドラインニュース
- バランス経営を目指せ
エクステリア専門施工店の色分けが徐々に総合化してきた。末端市場に推定すると9000億円、施工費を含めると1兆円を超える市場が業界には存在する。しかし、全ての施工店がトータル感を持ちそれらを物にしている訳ではない。施工店によって得手、不得手があり限定された市場での対応というところが圧倒的に多い。総合力を目指すことこそが、より専門流通化することにつながる。それには、経営力、デザイン提案力、施工対応力の三つのバランスが必要になってくる。
- リフォーム&インテリア2013
リフォーム&インテリア2013が、9月27日から29日の3日間、東京有明の東京ビッグサイト・西ホールで開催された。エクステリア関連の出展は、タカノ、ガーデナップ、HU丸八、おしや楽の4社が共同でコラボブースを作り来場者へアピールをした。3日間での来場者は2万5051名で18%減。
- 真砂土主成分の「マサブロック」--ソーセキ
ソーセキは、人と環境に優しい土(真砂土)を骨材とした舗装材「マサブロック」(リアース工法)を製造。①骨材が土(真砂土)のため、歩行感覚がソフトで足腰の負担が少ない②保水性に優れ、蒸散作用により、ヒートアイランド現象を抑制③透水性に優れ④土の自然色を活かし自然景観にマッチする。
- 全国EX工業会8月出荷統計
全国エクステリア工業会の平成25年8月の出荷統計は、総合145億6200万円で、対前年同月比0.5%減。ガーデンエクステリアは、108億2700万円で1%減、テラスは、23億4500万円で3.4%減、両者を合わせた住宅エクステリアは、131億7200万円で1.5%減であった。パブリックエクステリアは13億9000万円で、9.3%増。
- 8月の新設住宅
平成25年8月の新設住宅着工戸数は8万4343戸で前年同月比8.8%増。利用関係別では、持家3万1379戸、同11.2%増、貸家2万9548戸、同7.0%増、分譲2万3042戸、同8.5%増、うちマンションは1万929戸、同6.0%増、一戸建は1万1983戸、同11.3%増。
- 建築総合展NAGOYA2013
第43回建築総合展NAGOYA2013が、10月3日から5日までの3日間、名古屋市内の吹上ホールで開催された。今年のテーマは“美しい日本を求めて”。幅広い分野から76社・団体が出展した。
- コンテスト最終審査会--オンリーワンクラブ
オンリーワンクラブは、第9回デザインコンテストの最終審査会を、9月30日、大阪市内の会議室で実施。審査委員長は、日本パーステック協会理事長の宮後浩氏。応募総数は、全国から1017点あり、過去最高だった。第一次、第二次審査を経て、90作品が最終審査に残った。最終審査では、最優秀賞1点、優秀賞3点、入選5点が選出される。
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