9月10日 1381号ヘッドラインニュース
- ガーデンのインテリア化加速
後半戦に入り、大方の施工店は忙しい状況だと伝えられる。専門店化への動きも顕著だ。そうしたなか、次年度に向けての商品の動向をチェック、流通の方向性を示唆してみた。市場の柱として動いてきた外構、収納関連はまずまず。成熟したといえる分野だけに、さらにつっ込んだ開発が求められている。一方、エリアで注目されるのは“外なる内”といわれるガーデンリビングエクステリアだ。同分野は、着実にインテリア化の道を辿ると目され、それらの一つ一つに対応する努力が求められる。
- 英国製コンサバトリー発売--ジャービス商事
ジャービス商事は、英国製コンサバトリーを発売する。製造元のパイオニア社とは、品質安定性と柔軟なものづくりの姿勢を重視し、タッグを組んだ。そのひとつとして、サイズを日本サイズにあわせ1間単位の間口を実現、施工性に配慮した。また、英国調の高級感を演出する壁のゴシックアーチは標準装備。基本的には「自由設計」であるが、基本モデルタイプとオーダータイプの2種類そろえている。
- LIXIL 庭 de 暮らしアップキャンペーン
LIXILは、ガーデンルームとテラス囲いを対象にした「庭de暮らしアップ」キャンペーンを、9月21日から12月27日まで開催する。キャンペーン期間中に成約、2014年1月31日までに施工完了した施主を対象に、抽選で総計210名に総額1000万円相当の商品をプレゼントする。対象製品は、同社のガーデンルーム、テラス囲い。
- 防草マサシリーズ特許商品に--松井文ショウ堂
松井文ショウ堂は、主力商品の「防草マサスペシャル」「防草マサスペシャルハイパー」「防草マサスペシャルハード」の製造及び施工方法の特許を取得した。特許の内容は「防草材および防草固化材およびその施工方法」。特許取得を機に類似品との差別化に強い意志を示した。
- エディオンと資本提携--LIXIL
LIXILグループは家電製販売会社のエディオンの第三者割当、普通株式896万1000株(本第三者割当後の所有議決権割合8.12%、発行済株式総数に対する割合8.0%)を引き請け、資本業務提携する。エディオンの調達資金は、約49億9000万円。業務提携の内容は、エディオンはLIXILグループの商品ラインアップを活かした新たなパックリフォーム“ぷちDEリフォ”の販売を行い、LIXILグループは新たな販売ルートを確保することで、両社の業績向上を図る。
- コンクリート系企業新製品--レンガ
レンガ関連の新製品は5社が対応した。エスビックは、230タイプのロイヤルパインシリーズ(組積・敷用)に5色追加、240サイズのドイツ産敷用に1色追加させた。東洋工業は、215サイズ(イギリスサイズ)の2シリーズに各々2色追加、マチダコーポレーションは、組積・敷用の兼用タイプの210サイズ3色を、ユニソングループは、同210サイズ繊細なラインブリック5色、皺(しわ)デザインの歌留多に2色を追加、シンセイ福岡は、ストレート、タンブル230タイプ3色を発売。
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