8月21日 1337号ヘッドラインニュース
- 平成24~25年度住宅着工動向
平成26年(2014年)4月から消費税率が8%に引き上げられるのを受けて、住宅の駆け込み購入が高まる動きがでてきた。こうした状況をにらんで、大手銀行は、8月から住宅ローン金利を一斉に引き下げる。こうした背景から、今期から来期にかけての新設住宅増加の傾向が高まるものと見られ、業界にとっても市場増の期待は膨らむ。
- アスキット工法--アステス
アステスは、アスファルト、コンクリートの床面を御影石風に変える工法「アスキット工法」を開発、好評販売中。同社の特殊樹脂入りモルタル“SREM”を散布することで簡単に御影石風の仕上りになるという画期的工法。これまで主に公共道路舗装中心の展開を行ってきたが、今後は民需エクステリアルート等への幅広い対応を考えてゆく。
- 新旗艦「ショールーム東京」オープン--LIXIL
LIXILは、新旗艦ショールームとして「LIXILショールーム東京」を8月17日に新設オープンした。同ショールームは“いい住まい、いい暮らし”をテーマに、空間を体感する、また情報発信の場として、LIXILグループの住生活に関する商品を総合的に揃え、世界に対応する。総フロア面積は約1600坪。7階は空間を体感するゾーン、6階は商品選定のゾーンとなっている。門扉・フェンスのコーディネートやガーデンルームの展示もある。
- 壁付サイクルスタンド--カツデンアーキテック
カツデンアーキテックは、「サイクルスタンドD-NA Clip」に新バリエーション「D-NA Clip 壁付」を追加した。後付で壁付け出来る仕様となり、基礎コンクリートなどが不要。後施工アンカー以外にも、六角ボルトでの固定もでき、道路のガードパイプやフェンスなどへの固定も可能。
- 屋内照明・ファニチャーの強化拡充へ--タカショー
タカショーは、商業空間/建築外装コントラクト市場向け商品として、屋内LED及びコントラクトファニチャーを強化拡充。屋内LEDは、オフィス照明、商業店舗照明、工場などの高天井照明、大型エクステリア照明を“LED-US”ブランドとして商品化。ガーデンファニチャー分野は、PIEDS NUS(ピエニュ)カタログの内容を大幅に一新。
- リックパートナーミーティング
リックは、8月7日に大阪市内の会議室で、RIKCADへの商品登録メーカーを対象に、“リックパートナーミーティング”を開催、17社が参加した。同催しは、7月21日には東京で開かれ、15社が参加している。セミナーは、RIKCAD現状と展望を常務取締役・小松正幸営業本部長が担当。小松氏は、RIKCADの歩みと、商品開発の経過を、業績を示しながら説明。新たな事業として、“RIKCAD検定”“人材マッチングサイトの開設”を明らかにした。
- 6月の新設住宅
6月の新設住宅着工戸数は7万2566戸、前年同月比0.2%減、5か月ぶりの減少となった。利用関係別では、持家2万6971戸、同0.1%増、貸家2万6976戸、同3.3%増、分譲1万7724戸、同7.2%減、うちマンションは7036戸、同20.2%減、一戸建は1万647戸、同4.4%増。
- アーバンスタイル研究所が公開プレゼンテーション
アーバンスタイル研究所は、7月19日、20日の2日間、新橋アトムCSタワーにおいて公開プレゼンテーションを開催した。今回は、ガーデンデザイナーの矢野TEA氏がメインとなり“「生きること」をスタイリングする!”と題して様々な進行中、研究開発中のプロジェクトを披露した。
- 新規分野開拓に注力--美濃クラフト
美濃クラフトは、新規分野の開拓と、開発強化のために、美濃クラフト未来開発研究所と業務提携。9月の発売に向けて、商品開発及び新カタログの作成を急ピッチで進めている。
- スチールガーデンファニチャー--パクストレーディング
パクストレーディングは、GISELEからスチールガーデンファニチャー「マヒョーベンチ」を追加。デザインはベンチの一部に太陽のようなデザインがあしらわれた「Spiro-flora」と全面に円形のモチーフが施された「Wimbledon」の2タイプ。
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