7月5日 1292号ヘッドラインニュース
- エクステリアは防災とどう絡む
東日本大震災から4ケ月を経ようとしている。被災地へ向けての業界内での行動支援もぼつぼつ聞かれるようなった。こうした震災を含む防災に対して、エクステリアができることはないのか、防災に備えるためのエクステリア商品を始め、防災につながるエクステリアフィールドの形とは何か、それを考えながら、エクステリアの付加価値に向うことは決して意味のないことではない。
- 透水性天然石舗装材--松井文ショウ堂
松井文ショウ堂岡山支店は、透水性天然石舗装材“Stone Resin(ストーン・レジン)”を発売。同製品は有機溶剤(トルエン・キシレン等)を使用していない水性タイプなので安全。ほとんどの下地に接着できる強力タイプで、耐水性、耐候性、耐久性に優れた無黄変タイプ。下地が多少湿っていても施工できるのが特徴。カラバリエーションは30種類と豊富で、玄関周り、アプローチから広場まで幅広く使用できる。
- 日建協広島県支部通常総会
日本建築ブロック・エクステリア工事業協会広島県支部は、6月24日、広島市内のホテルで、平成23年度通常総会を開催。安光支部長は「ピンチをチャンスにするため、安心・安全をかかげ、技術をベースに前進する。役員だけでは、できないので会員が一丸となって取り組んでいきましょう」と会員の団結を訴えた。
- EX2011 in CYUSHIKOKU
EX2011in中四国は、6月18日、サンメッセ香川で開催、950人が来場した。河田浩喜実行委員長は「中・四国のEXの活性化のために開催しました。“つながり”をキーワードに、お客様の声を反映しながら、商品モニタープレゼント、将来のデザイナーの卵と企業をつなぐデザインコンテスト、人生とEXのつながりを大型スクリーンを使って紹介など、様々な企画を用意しています」と挨拶した。
- JAAセミナー
JAA・日本オーニング協会は6月27日、千代田区神田須田町のタカノビルにて「JAAからの節電対策の提案」と題し、発表会を行った。古賀昭宏理事長は冒頭の挨拶で、環境省が打ち出した20ヶ所の「エコハウスモデル整備」について触れ、「石川に続き北九州においても今夏、オーニングが採用される。JAAの下期会議(10月下旬予定)を北九州で実施し、その際エコハウスも是非見学して頂きたい。」と挨拶をした。
- 5月の新設住宅着工
5月の新設住宅着工戸数は6万3726戸で前年同月比6.4%増、2か月連続の増加となった。利用関係別では、持家2万3528戸、同2.9%減、貸家2万669戸、同5.0%減、分譲住宅は1万8822戸、同42.9%増、うちマンションは1万6戸、同138.1%増、一戸建は8796戸、同1.8%減。
- Kikoシリーズ・サーモのランプ--越井木材工業
越井木材工業は、木とデザインのある楽しい暮らしを提案するブランド「Kiko」から新製品「サーモのランプ」を発売。Kikoの初めてのインテリアグッズとなる新製品は、ナカオランプとの共同制作で生まれた卓上用のミニランプ。コンセプトは「愛くしいものたち」。丸みのあるデザインは、和室・洋室のどちらにもマッチする。
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