12月7日 1269号ヘッドラインニュース
- コラボ展示で熱いメッセージ--EXE2011
日本最大級のエクステリア専門展示会「EXE2011」が、来年4月の開催に向け出展募集を開始している。会場は前回と同様、東京ビッグサイト。目標来場者数は1万5000人、募集小間数は約120小間となっている。テーマは「広がるエクステリアの世界」で、今回初の試みとして、主催社商品を取り入れたコラボ展示が計画されている。
- トーシンCo.・丸栄工業 EX部門合体で新会社
トーシンコーポレーションと丸栄工業は、両社のエクステリア・建材部門を分割・統合し、共同出資により両社同部門の仕入れ販売業務を行う販売会社「TMC株式会社」を本年12月に設立することで基本合意した。新会社の社長には、岩渕司氏(現・㈱トーシンコーポレーション、西日本担当・製造部担当部長)、専務取締役には加藤巧氏(現・丸栄工業㈱、取締役営業本部長)が就任する。
- 再生木 リウッドデッキ200--YKK AP
YKK APは、同社の再生木デッキ、リウッドデッキⅡをリニューアルし、意匠性、使い勝手を大幅に向上させた「リウッドデッキ200」を発売した。デッキ材の目地から下にモノが落ちない構造のため床下が見えずフローリングの様な仕上げと、床下に雑草が生えにくいことが特徴。また従来サイズに比べデッキ幅を広く(200㎜)し目地幅を狭めた(3㎜)ため、安全性と高級感の仕上がりとなっている。
- 採光・断熱に優れる軽量ひさし--ダイケン
ダイケンは優れた採光性と断熱性と備えた軽量ひさし「RSバイザーRS-P型」を発売。マンション・店舗・ビル・学校・病院などのエントランスでの需要を見込んでいる。フレームがアルミ形材製、パネルがポリカーボネート樹脂製の中空ハニカム構造材を使用。ポリカーボネート樹脂は採光性に優れ、ひさし下部に柔らかい光を取り込める。さらに軽量で高い断熱性と耐衝撃性を備えている。
- 西日本トータルリビングショー
第30回西日本トータルリビングショーが11月11日~13日、北九州市小倉の西日本総合展示場で開催された。来場者は合同開催の西日本福祉機器展も含めて約2万人。エクステリア関連では佐賀県窯業技術センター・有田エクステリア研究会が今年も出典、特に照明分野で新しい展開をみせた。
- 全国EX工業会10月出荷統計
全国エクステリア工業会の平成22年10月の出荷統計は、総計133億100万円で、対前年同月比101.4%となった。ガーデンエクステリアは96億5800万円で102.2%、テラスは23億9200万円で98.3%。合算した住宅用エクステリアは、120億5000万円で、101.4%。パブリックエクステリアは、12億5100万円で100.7%。
- 10月の新設住宅着工戸数
10月の新設住宅着工戸数は7万1390戸、前年同月比6.4%増、5か月連続の増加となった。利用関係別では、持家2万7842戸、同10.4%増、 貸家2万5140戸、同9.0%減、分譲1万7894戸、同37.1%増、うちマンションは8161戸、同73.2%増、一戸建は9649戸、同16.9%増。
- ストリートプリントのパートナーショップ募集--トミナガCo.
トミナガコーポレーションは、アスファルトの再加熱工法「ストリートプリント」を、大阪市内で開催された“建設技術展、ええもん使うて、ええモン創ろ!”に出展、パートナーショップを募集した。
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