11月23日 1267号ヘッドラインニュース
- 平成22年度上半期新設着工
平成22年度上期の新設住宅着工戸数は、総数では40万7922戸、対前年度比6.2%増、一戸建ては21万8258戸で、同11.2%増と昨年度の大幅減をようやく脱した。今年度になってようやく底を脱した感があるが不況感は地方に行くほど根強く、まだ全域での安定性には今少し時間がかかりそうだ。
- TOEX「IZUMAI」セミナー
東洋エクステリアは10月21日、「IZUMAI」エクステリアセミナーを東京ショールームで開催した。今回のセミナーはハウスメーカー・ビルダーを対象としたもので、講師は建築家の山崎健一氏。「エクステリアに求められるもの」と題し、同氏が手掛けたさまざまな住宅とエクステリアの実例を見せながら、両者を一体と考え、同時進行で計画することが必要であると説いた。
- 丸の内仲通りガーデニングショー
丸の内仲通りの今回のテーマは「文化×コミュニケーションガーデン~会話を楽しむ街角」。テーマガーデンを担当したのはチェルシーフラワーショーで連続金賞を受賞した石原和幸氏。コンテストガーデンに参加したのは15作品。今回金賞を射止めたのはアトリエ朴。
- 日比谷公園ガーデニングショー
日比谷公園ガーデニングショーのガーデンコンテストは「ガーデン」「ライフスタイルガーデン」「コンテナガーデン」「ハンギングバスケット」の4部門が設定された。ガーデン部門の都知事賞はグリーンテクノ積和「もてなしの庭」、サイズを小さくしたライフスタイルガーデン部門の都知事賞は日比谷アメニスの「モジュール」。
- 保水性ブロックのJIS認証取得--太陽セメント
太陽セメント工業はJIS認定工場の和泉第2工場が、新たに保水性ブロックのJIS認証を取得したと発表。今後、各自治体にJIS認証の保水性舗装用ブロックの採用を働きかけ、拡販にむすびつける方針を表明。同工場は11月10日付けで㈶日本建築総合研究所より、本年3月に改訂されたJIS A5371の認証を与えられた。
- エバーエコウッド2--タカショー
タカショーは、人工木材「エバーエコウッド」シリーズのデッキ分野拡充の一環として、新素材を使用した「エバーエコウッド2」を発売。新製品は、従来の素材を改良、人工木材の課題であった夏場のデッキ表面の温度上昇等を抑える効果がある。価格・デザイン・仕様は従来品と同じで、機能性を向上させることで、商品価値をアップし拡販を狙う。
- ニッコー施工事例フォトコンテスト2010
日本興業は、本年6月21日~9月30日の期間、ニッコー施工事例フォトコンテストを開催、このほど、その入選者を発表した。応募総数は1085点。最優秀賞1点、優秀賞2点、特別賞3点、入選30点の計36点の入賞者が選ばれた。最優秀賞は滋賀のイージージー。
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