11月16日 1266号ヘッドラインニュース
- 住宅エクステリア721億円で2.4%増--4~9月
全国エクステリア工業会による平成22年度上期の出荷統計は、住宅用エクステリア(テラスを含む)が721億1100万円で、対前年同期比2.4%増となった。一方、パブリック関連は1.2%減となった。分野別で最も伸びが高かったのは、カーポートで前期比9.1%増、テラスが4.6%増、ウッドデッキ&フェンスが3.7%増。一方、門扉は3.8%減、フェンスが0.4%減、両者では2.8%減と低水準のままで下降している。
- 住生活G中間決算
住生活グループは11月1日、2011年3月期中間決算発表を行った。上期のグループ全体の売上高は5755億円で、昨年同期に比べ21.8%の大幅な増収となった。営業利益もコスト削減が功を奏し、62.7%の大幅増益。経常利益は31.5%の増益、四半期純利益は大幅に改善し81憶円を計上した。エクステリア関連商品の売上高は、東洋エクステリア・新日軽・トステムの合計で538億円となり、昨年同期に比べ16・3%アップした。
- 第2回国際エクステリアEXPO EXTEPO
「第2回国際エクステリアEXPO EXTEPO」が、10月28日から30日の3日間、幕張メッセで開催された。2回目となる今回は約50社が出展。来場者数は、同時開催の「第8回国際フラワーEXPO IFEX」とGARDEX、EXTEPOを合わせ3万651人。
- 東洋エクステリア、環境エクステリア50.5億円
東洋エクステリアは、10月29日、長野県駒ヶ根市の中央研究所及びKAPにおいて、「環境エクステリア事業に関する説明会」を開催した。環境エクステリア部門の実績は2006年度の61億6400万円をピークとして、2009年度は50億5300万円(対前年比6.8%減)と環境は厳しさを増している。
- 後付けから“アウターセット”に--全国エクステリア工業会
全国エクステリア工業会は、エクステリア業界の市場の中で、新築時ではなく、新築時から数ケ月~数年を経て着工する“後付け”マーケットを意識したネーミングを「アフターセット」という言葉に統一して、業界の市場拡大に向けて対応してゆくことを決定した。
- ガーデンルームコンシェルジュ制度スタート--TOEX
東洋エクステリアは、ガーデンルーム「ジーマ」、ガーデンラウンジ「ココマ」などリビングエクステリア関連商品について、高い習熟レベルや接客技術を有したエキスパートを認定する、同社独自のガーデンルーム「コンシェルジュ認定制度」を、本年11月9日よりスタートさせた。認定方法は、全国の専門店約1000社が登録する「自然浴deくらす パートナーズ」の社員であることが条件で、同社の実施する研修会(無料)を受講、認定試験に合格することが必要となる。
- デザイン及びヨーロッパ色にこだわり--クリエイティブリーフ
クリエイティブリーフは、フランスの田舎のやわらかなイメージやその独特の色彩にある。輸入のアイアンファニチャーや花台などは、繊細なアイアンワークに加え、ホワイトにグレイ系、ブルー系、ワイン系の色を追加した。また、オリジナル開発のウッドワーク(防腐SPF使用)では、ナチュラルガーデンに似合う木製シェッド、木製フェンス、カーポート等。
- 赤レンガアート&クラフトフェスタin舞鶴
第18回赤れんがアート&クラフトフェスタin舞鶴2010が10月16日、17日、舞鶴市の赤レンガ倉庫周辺で開催された。エクステリア関連ではコーロクが恒例となった「エクステリア&メイクアップガーデン」コーナーを主催し、地元施工店4社他メーカーを集めた。参加者は3万7000人。
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