8月10日 1255号ヘッドラインニュース
- 夏季記者座談会
低迷期脱出、努力が報われる時--昨年8月に新設住宅着工の対前年同月比増減率は底を打ち、一戸建て着工数は、同11月に水面上に顔を出した。以後8ケ月連続で対前年を上回る月が続き、ようやく一安心といった状況が見える。そうした低迷期をくぐり抜けながら、業界は今後新設住宅以外の新たな市場への取り組みを課題としなければならない時期を迎えた。
- 植栽をテーマにセミナー--ユニソン
ユニソンとユニソン西日本は、ガーデンエクステリアの設計者を対象に7月15日の岡山から7月28日に大阪、8月5日に名古屋、8月26日に福岡でユニソンガーデンエクステリアデザインセミナー2010を開催。大阪会場には180人、名古屋会場には200人が参加した。
- 住宅向け充電ポール--新日軽
新日軽は、充電対応エクステリア商品の第3弾としてコンパクトな充電ポール「チャーリーシンプルポール」を発売した。18㎝角×高さ1.4mのミニマムサイズの充電専用ポールで、玄関先、デッキ周辺、カーポート周辺等、場所を選ばず、一般住宅に幅広い対応が可能。
- マチダコーポレーション新商品
マチダコーポレーションは、7月1日より新商品4種を発売した。 国産レンガ「サツマブリック」は、ストレート、ワイヤーカットでエッジの立ったシャープな形でありながら、表情は焼きムラを出した温かみのある風合いを表現。天然石「モネ」は、中国産の粘板岩。天然石「スマートストーン」は中国産石英石。ステンレス立水栓「ウォーターポスト」、「水鉢」を各3タイプ。
- エスビック施工写真コンテスト
エスビックは「施工写真コンテスト'10」の入賞作品を発表した。応募総数は1505点、最終選考で45作品が決定した。エスビック大賞に選ばれたのは、ウッディウォール。最優秀賞は、堀央創建、江北建材、トップテクノ、桜植房。
- タカショートータルガーデンフェア
タカショーは、7月20日、21日の2日間、東京流通センターで、第7回タカショートータルガーデンフェアを開催、全国から2338人が来場。展示会初日には、第4回目となるタカショーリフォームガーデンクラブ全国交流会を実施、約600人の会員が集った。今回は、主力分野の充実だけでなく、新規分野の商品も多数出展され、今秋からの大攻勢を予感させる。
- ガレージをモデルチェンジ--淀川製鋼所
淀川製鋼所は、ヨドガレージ「ラヴィージュ」シリーズをモデルチェンジするとともにヨドカーポ「PSシリーズ」を発売した。 新製品は単に車を収納する箱でなく、ユーティリティ性をもたせたスペースとして提案、車庫としての機能性も向上させた。
- TOEX 照明関連用途別7機種
東洋エクステリアは、用途別3タイプの照明を発売した。 高出力LEDタイプ・エントランスライト(LEK1~3型)は、LED4灯を使用した省エネライト。他に表札灯(PK-14型・PK-23型)、熱線センサ付エクステリアライト・ブラケットタイプ(PJ-24型)。
- 全分野で対前年を上回る--全国EX工業会6月出荷統計
全国エクステリア工業会の平成22年6月の出荷統計は、総計で144億3700万円で対前年同月比5.8%増と、平成21年1月の2%増以来、実に17ヶ月ぶりに対前年同月を上回った。分野別では、ウッドデッキ他8.6%増、テラス8.5%増、カーポート7.7%増、フェンス4.5%増、門扉2.3%増、パブリック3.6%増。
- 6万8688戸、前年同月比0.6%増--6月の新設住宅
6月の新設住宅着工戸数は6万8688戸、前年同月比0.6%増、再び増加した。利用関係別では、持家2万7656戸、同4.4%増、貸家2万4871戸、同10.9%減、分譲住宅1万5705戸、同24.6%増、うちマンションは5959戸、同29.8%増、一戸建は9666戸、同22.0%増。
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