4月13日 1242号ヘッドラインニュース
- 住宅エコポイント申請スタート
国の第2次補正予算で、1000億円の助成金が決定した住宅エコポイントの申請が3月8日からスタート。窓の断熱改修をメインに、経済効果は約4000億円が見込まれている。リフォームの対象は窓であるが、即時交換を活用して、テラス・カーポートなどの買替え需要を活性化するチャンスとして取組むべきである。
- RIKCAD21新バージョン
エクステリア・造園設計CADのリックは、主力のCADシステム「RIKCAD21」のVer.5を6月21日より発売する。 同社は、CADのみならずトータルエクステリア設計支援として様々なサービスを提供しているが、今回の最新バージョンもCAD表現にとどまらず、顧客獲得のための「ライフサイクル提案」機能を前面に打ち出した。
- ExCAD.Zero発売--日軽情報システム
日軽情報システムBESTビジネス統括部は、エクステリア/外構CADシステム「ExCAD.Zero」を7月23日より発売する。 特徴は、設計者のオリジナリティある設計力及び潜在能力を引き出すためのサポートとして「時間」に焦点を当てた。つまり、設計者が創造に使う時間を最大に確保するために、CADの操作時間を限りなく高速化し「ゼロ」に近づけるという発想。
- 建築CAD「CST」とEX・造園CAD連動--オーセブン
オーセブンとコンピュータシステム研究所(以下CST)は、「リフォーム&ガーデンセミナー」を、2月28日、東京新宿区、東京CSTビルで開催、約30名が参加した。建築CADのCSTの住宅営業サポートシステム「VST」はプレゼン&積算・見積システムであるが、オーセブンのエクステリア・造園CADと連動、VSTで作成したプランデータを、そのまま取り込み、エクステリアを付加したトータルプレゼンテーションが可能となった。
- 雨水タンクのキャンペーン実施--グローベン
グローベンは、雨水タンクのキャンペーンを6月30日まで実施する。内容は、アンダータンク設置モニター(対象商品、地中埋設型グローベンアンダータンク)では設計価格より20%OFF。先着10基限定。雨水タンクキャンペーン(同、地上設置型スリムタンク、メッシュタンク、ウォールタンク)では、設計価格より10%OFF。先着100台限定。
- 12店舗目をオープン--グランド工房
2月にオープンしたグランド工房の12店舗目の下関店は、九州エリアから本州エリア進出の一号店。敷地は300坪で6月に増員されるまで、スタッフ2人で運営。建物は、既設の物件に手を入れ、屋内に商品展示、屋外にモデルガーデンを設置。屋内には、エクステリア商品だけでなく、キッチンコーナーも設け、住宅リフォームにも本格的に取組み体制を整えている。
- シンプル対応シェルター--四国化成工業
ソリッドルーフAHタイプ(建築基準法適合品)は、シンプルデザインに対応したアールデザインのアルミ製シェルター。柱間4000㎜の「セミロング」、同2800㎜の「ショート」の2タイプを用意した。レジストルーフ(建築基準法適合品)は、積雪150㎝の長期荷重に対応。豪雪・強風対応商品。
- 大型伸縮門扉--TOEX
東洋エクステリアは、高さと間口幅の対応力をアップさせた大型伸縮門扉「グランシャイン」を発売した。公共施設、工場・倉庫などの大開口部に最適なAタイプ、ショッピングセンターなどの商業施設向けのBタイプ、戸建住宅の大開口部向けのCタイプの3タイプを揃えた。
- 総合カタログを発刊--ニッコーエクステリア
ニッコーエクステリアは、総合カタログ「Le concierge du jardin」を発刊。カタログの名称には庭作りのよき案内人との思いを込め、庭での安らぎと、たおやかで潤いのある暮らしを夢見てもらうのがコンセプト。表紙は、東日本版が華やかな赤、西日本版はシックなブルーが基調。
- 倒産--藤沢電工・桑田硝子
藤沢電工は、4月1日、東京地裁に会社更生法の適用を申し立てられ、同日保全命令を受けた。負債は約54億円。同社は家電製品樹脂加工業として創業され、後に事業多角化を図り自動車内外装部品、床暖房ヒーター、エクステリア関連の樹脂竹垣をOEMで手懸けていた。
桑田硝子と大阪硝子店は、4月9日、大阪地裁に民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けた。負債は桑田硝子が約73億円。大阪硝子店が約11億4000万円。
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