10月11日 1508号ヘッドラインニュース
- 教育投資が業界の未来を創る
“人材の育成”というのがここ数年の業界のテーマになっている。施工面での育成はそうした機関が見当らないことで、自社での育成しか方法が無い事から仲々難しいというのが現状だ。将来的にはそうした現場対応のできる人材をどう育ててゆくかもテーマとして残されている。一方、現場を魅力のある空間とする為の設計力支援の教育機関としてはE&Gアカデミーが平成10年に開校、今年で19年目を迎え着実に人材の輩出を行ってきた。業界の持つ大切な専門校といえるであろう。
- 庭案倶楽部例会
東北5県10社で組織する庭案倶楽部の例会が宮城県仙台市・ハーネル仙台で開催された。伊藤良男会長は「東北発信でエクステリア業界を産業にしたい。まだまだエクステリアの知名度の低さや人材不足等は解消されていません。我々は、エクステリア業界の企業・人の意識改革、産業にむけての業界活性化、共通仕様書策定の動きを加速したい。そのためにJPEX本部や他団体と密に連携をとりあっていきたい」と活動方針を述べた。
- 施工写真コンテスト--マチダCo.
マチダコーポレーションは、施工写真コンテスト2016「家×庭 風景」を開催、9月20日に審査結果を発表した。応募作品は、全370点。その中から①アウター②インナー③パブリックの3部門の最優秀賞、優秀賞が各1点、計6点。アウター部門のみ審査員特別賞2点。他に入選作品10点、総計18点の受賞作品が決定した。
- 施工技術者講習会--エクステリア研究会
エクステリア研究会は、9月25日、福岡市内の三協立山・三協アルミ社九州支店会議室で第3回エクステリア施工技術者講習会を実施、43人が受講した。施工技術者制度は、技術者の高齢化・なり手不足という課題を、技術者の地位向上と待遇改善によって、解消を図るのが目的。
- ユニソン フォトコンテスト2016
ユニソン・ユニソン西日本は、「ユニソン フォトコンテスト2016」の審査結果を発表。ゴールド賞には、彩園(福岡)・日建設計(大阪)の2作品が選出された。作品の募集は、4月1日から6月30日までの期間行なわれ、447点の応募があった。
- 8月の新設住宅
8月の新設住宅は8万2242戸で前年同月比2.5%増、2か月連続の増加となった。利用関係別では、持家2万6341戸、同4.3%増、貸家3万6784戸、同9.9%、分譲1万8509戸、同12.7%減、うちマンションは6815戸、同33.1%減、一戸建は1万1401戸、同5.9%増。
- 日本EX工業会7月出荷統計
日本エクステリア工業会による7月の出荷統計は総計189億9650万円で対前年同月比3.6%減となった。〔ガーデンエクステリア〕出荷額153億9620億円で3.7%減。〔ウォールエクステリア〕21億7160万円で3.6%減となった。〔パブリックエクステリア〕出荷額14億2870万円で3%減。
- 2016in浜松エクステリア&ガーデン博
影山産業・エクステリア産業社ダッシュは、9月24日・25日の2日間、浜松総合産業展示館第1展示場で、“2016in浜松エクステリア&ガーデン博”(第1回)を開催。来場者は3086人。
先週のヘッドラインニュース
今月のヘッドラインニュース