12月20日 1311号ヘッドラインニュース
2011EXTERIORTOP10
- LIXIL発足
LIXILは、トステム、東洋エクステリア、新日軽などの営業部門を4月1日に統合、新生・LIXILとしてスタートした。同社は、営業、インターナショナル、金属・建材・住設・建材の四つのカンパニー制を敷き、本店・営業は霞ヶ関。
- 3・11東日本大震災
3・11の東日本大震災は、多くの犠牲者と被害をもたらした。復旧のための方策も動き始め、復興への努力が続けられている。エクステリア業界も復興だけでなく災害対応を含めた視点が必要である。この震災により、展示会、いわて5きげんライフ、EXEが中止となった。
- 省エネ・節電・エコ対応の気運
福島第一原子力発電所の事故で電力不足が続き、節電が叫ばれている。これによって、省エネ・エコ対応の気運が高まり、オーニングやYKKAPの節電商品が注目を集めている。また、東北・北関東でブロック、フェンス、物置が急伸している。
- 日建協 公益法人への移行着手
日本建築ブロック・エクステリア工事業協会は、来年4月1日か公益法人に移行するための準備に着手した。「安全」をキーワードに推める協会の方向性を示し、公益法人になれば安全施工をを通じ社会に貢献ができる、とした。
- 三協・立山HD 三協立山アルミに統合
三協・立山DHは、子会社・三協立山アルミを存続会社として来年12月に合併することを決定した。これに先立ち、同6月に三協マテリアル、タテヤマアドバンスと三協立山アルミを合併させる(三協立山アルミが存続会社)。
- 22年度一戸建て10.5%増
平成22年度の専用一戸建て新設住宅は、43万3270戸で対前年度10.5%増となった。都道府県別に見ると、山形、福島が前年度を下回っただけで、21都道府県が2桁増となった。
- 創業者相次いで死去
4月7日、東洋工業相談役・河田繁雄氏(90)、5月1日、北祐代表取締役・白瀧清氏(64)、5月22日、群峰工業前会長・町田秀昭氏(83)といった業界を牽引してきた創業者が相次いで死去した。
- ブロック塀は堅牢
全国建築コンクリートブロック工業会(製品普及委員会)は、6月14、15日に宮城県仙台市他で東日本大震災被災地の現場検証を行った。結果、ブロック塀の倒壊は、地すべりによる擁壁崩壊、老朽化に限定され、世間の評価以上に堅牢であると証明された。
- TAKAO 省施工石材に対応
TAKAOはエクステリア石材の省施工化を考慮した「エコアップストーンシリーズ」を発売した。砂目地舗装材、伝統デザインを簡易に再現できる舗石、小端積を簡易にできる小端材の3種。
- 美濃クラフトの表札供養10年目迎える
美濃クラフトの表札供養が節目の10年を迎えた。不要になった表札の処理に困ったユーザーをメーカーとしてサポートしようという思いが契機となり始まった表札供養は、今後も表札文化を守り育てる意気込みで続けられる。
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