12月6日 1309号ヘッドラインニュース
- 省エネ・創エネ夢のオーニング
三菱化学の“フィルム型太陽電池”をシート材として採用し、積水ハウスとテンパルが「次世代型住宅用オーニング」を共同開発した。日除け機能による省エネ・節電効果を発揮すると同時に、フィルム型太陽電池によって発電したエネルギーを有効に活用する“創エネ”機能を併せ持つ、いわゆる一石二鳥の未来型商品として注目される。
- 片流れフラットデザインカーポート--四国化成工業
四国化成工業は、シンプルモダン対応の片流れカーポート「スマートポート」を発売した。主な特徴は①ビスやボルトを見えにくくすることで、低価格な普及タイプながらも高品質な仕上がりを実現②屋根枠には、特注でラミネートによるワンポイントカラーに対応③ビス・ボルトを4種類に減らし施工性にも配慮した。
- 充電コンセント付サンゲート--三和シヤッター工業
三和シヤッター工業は、電気自動車の充電用コンセント付きサンゲートを発売した。戸建住宅用シャッターゲート「サンゲート」の柱内に電気自動車・プラグインハイブリッド自動車の充電用屋外コンセントを組み込んだもの。シャッターゲートの柱内に配線を通すため、すっきりとした外観を実現。
- 木調樹脂製雨水貯留タンク--グローベン
グローベンは、雨水利用システム商品に、デザイン雨水貯留タンク「ウッディタンク」を追加した。木製に見えるこの貯留タンクは樹脂製であるが、木材の板目までも再現している。木調デザインは周囲になじみやすく、設置場所の可能性を広げる。
- 全国エクステリア工業会10月出荷統計
全国エクステリア工業会による平成23年10月の出荷統計は、総計157億4900万円で、対前年同月比13.9%増となった。ガーデンエクステリアは、119億1900万円で前年同月比16.9%増。テラスは、25億2400万円で同5.9%増。テラスとガーデンエクステリアを合わせた住宅全体では、144億4300万円で14.8%増となった。パブリックは、13億700万円で4.5%増。
- 10月の新設住宅着工戸数
10月の新設住宅着工戸数は6万7273戸、前年同月比5.8%減となった。利用関係別では、持家2万5581戸、同8.1%減、貸家2万2904戸、同8.9%減、分譲1万8446戸、同3.1%増、うちマンションは8775戸、同7.5%増、一戸建は9530戸、同1.2%減。
- CAD&Smartプレゼン講習in千葉--オーセブン
オーセブンは、11月22日、千葉県幕張のセミナーハウス、クロス・ウェーブ幕張で「CAD&Smartプレゼン講習in千葉」を開催し、15名が受講した。これは、同社がこの夏発売したWeb連動型Smartプレゼンシステム「eE-CAD9」の最新機能を体感してもらうもの。
- モーターショーにLIXILなど出展
第42回東京モーターショー2011が12月3日~11日、東京ビッグサイトで開催された。LIXILはミッドテリアを含めたエクステリア空間をメインにこれからの住まい方を提案。積水ハウスは、文化シヤッター・テンパルと三菱化学との共同開発で「フィルム型太陽電池」をオーニングと面格子(縦型ルーバー)に採用。
- 日経住まいのリフォーム博
日経住まいのリフォーム博が10月28日~30日、東京ビッグサイトで開催された。注目されたのは、小林徹氏設計の「植育の庭」に5社がコラボレーションし、テーマをもった空間提案をアピールしたこと。参加メーカーはタカノ、霧のいけうち、グリーンフィールド、越井木材工業、ナカシマプロペラ。
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