9月14日 1259号ヘッドラインニュース
- 狭小地デザインを物にする
住宅着工の減少にようやく歯止めがかかり、メーカー、問屋筋は一安心といったところだが、我々は、この不況期間に得た教訓を生かすべくさらに前進しなければならない。一つは、「エクステリアゼネコンへの道」へのチャレンジであり、それは「リビングスペースとしての外部空間」の認識・創造にふみ出すことを意味する。そしてその技術対応力は、昨今増加傾向にある狭小地スペースでのエクステリアにもしっかりしたコンセプトが必要だ。外にある住空間は、我業界が物にするのは自明の理であろう。
- 稲葉製作所物置代理店会
稲葉製作所は、8月26日にイナバ物置代理店会を犬山市内のホテルで開催。今期の売上げ目標は昨年比4%アップに設定。来年2月に新製品に投入する。稲葉明社長は、平成22年7月の決算について、売上高は約255億円、経常利益約6億8千万円の減収増益、部門別ではエクステリア分野が3%減との見通しを語った。
- 基礎型枠ブロック他--蛇の目ブロック
蛇の目ブロックは、「ベース筋ブロック」及びアクセントブロック「ホローキューブ」を発売した。「ベース筋ブロック」の特徴は、①そのまま型枠となるため、基礎工事の工程を簡略化、工期の短縮によって施工費のコストダウンが図れ、スタンダードブロック、化粧ブロックいずれにも使用可能。「ホローキューブ」はスカシ系の角穴、丸穴開けデザインで190×190×120のSタイプ、190×390×120㎜のWタイプの2種。
- タッケフェスタ--トコナメエプコス
トコナメエプコスは、第12回「タッケフェスタ2010」を9月10日~12日の3日間、東京流通センターで開催した。入場者数は約3800名と、昨年の3500名に比べ9%ほど増加し、会場は賑わった。昨年、一昨年と「環境」テーマとして打ち出してきたが、今回は「進化と真価」。新しい取り組みへの意欲をうかがわせる。
- セミナー&商談会--SGグループ
SGグループは9月8日、9日の2日間、栗東市芸術文化会館で、秋のセミナー&商談会in滋賀を開催した。初日は、“独自のヒアリング方法でお客様に心をとらえる接客術&サービス術”をテーマに、庭遊館(ガーデンツリー)の尾関准一氏。2日目は、“+Gデザイナーズパーツでの提案”をテーマにE&Gアカデミー東京校学長の古橋宜昌氏。
- 岡山営業所を開設--アイシン
アイシンは、9月1日、岡山営業所を開設。中国エリアでは、山口、広島に続く3番目の営業拠点。岡山営業所の開設によって、近畿から中国エリアを結ぶネットワークが完成。新営業所は谷田所長を含め4人体制で運営される。
- 第35回イナバ物置組立競技会
物置組立競技会は、第一部は初参加もしくは過去に入賞経験のない選手が出場。二人一組で36チームが参加。第2部は、日頃イナバ物置を組立している腕自慢の選手が、28人参加。第1部では、唯一の女性出場者、村田芙美氏が個人賞で5位、総合で3位に入賞。第2部の優勝者は、最上和博氏。
- 人工木グレーチング--法山本店
法山本店は、再生木材をコラボレーションさせた景観グレーチング「HYUシリーズ」を発売した。住宅のフロント部分に優しさ、暖かさを表出できる再生複合材コラボレーションタイプのグレーチング。高級感のあるグレーチングとして採用できる。
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