「世界の不思議な家、楽しい家」 1,728円 エクスナレッジ | |
北はノルウェーのオーロラの下、南はオーストラリア。世界中の住んでみたい「面白い家」が集められている。プリミティブな、人工的な、自然の、人工的な、そして子供の世界のような数々の家、フンデルトヴァッサーなど建築家作品も・・・ ベトナムのガウディが建てた未完成の家、ド派手な靴の家、小人の住む家、断崖絶壁の家、下水管の家、ショッピングセンターの屋上にある家、飛行機が乗っかった家、ぐにゃりと曲がった家etc.etc…ホントにココに住んでるの?奇妙奇天烈な家の図鑑。 | |
「英国庭園を読む」庭をめぐる文学と文化史 2,940円  安藤 聡 彩流社 | |
なぜ英国はガーデニング王国なのか──「庭園」を語り、自分の「庭」を楽しむ文学者たち。英国の「庭園史」と「文学史」をあわせて辿ることで、英国文化の特質に迫る《英国庭園の文化史》。英国内の庭園80余りを紹介。「英国主要庭園ガイド」付。登場する主な庭園:ハンプトン・コート/ハットフィールド・ハウス/ハドン・ホール/ウィルトン・ハウス/チャッツワース/ラウシャム/ストウ/ブレニム・パレス/アップパーク/スタウアヘッド/グレイヴタイ・マナー/へスタークーム/ロドマートン・マナー/ヒドコット・マナー/シシングハースト/バーンズリー・ハウスほか | |
「The Tarot Garden」 3,200円  ニキ・ド・サンファル/文、増田静江/監修、中野葉子/訳 美術出版社 | |
フランスを代表する造形作家ニキ・ド・サンファルが20年の歳月と資材を投じて制作に打ち込んだ「タロット・ガーデン」。南トスカーナ地方ガラヴァッキオの庭園に構築した、タロット・カードの大アルカナ22枚をモチーフとした22の巨大作品群。その全貌を写真で伝える。 | |
「奇想遺産Ⅰ・Ⅱ」 各巻2,800円 新潮社 | |
世界中の不思議な建築物--奇景・奇観、奇塔・奇門、奇態、奇智、数奇、神奇、新奇・叛奇--を各巻77か所紹介。意表をつく迫力と存在感、奇想にもとづいて構築された数々の建築物。 Ⅰ:ル・ピュイ=アン=ブレ、キューガーデンのパゴダ、シドニーオペラハウス、シュバルの理想宮、耕三寺、会津さざえ堂、他、Ⅱ:ハギア・ソフィア、グッゲンハイム美術館、養老天命反転地、錦帯橋、ポタラ宮、ポンピドーセンター、他。 | |
「可笑しな家」 1,900円 黒崎 敏 二見書房 | |
この本に登場する60軒の「可笑しな家」は、建築家によるものから素人の手造りまで、住まう人の「情念」を感じさせる。草原の、森の、荒地の、湖水の、そして猥雑な都会の片隅に建てられた家々は、得られる最上の「快適さ」を追求し、家主の「家」に対する思い入れと表現が簡潔に表現されている。 | |
「沢田マンション超一級資料」 1,800円 加賀谷 哲朗 築地書館 | |
テレビでも紹介された夫婦二人で作ったマンション。沢田マンションの歩き方から、歴史、そこに暮らす人々と生活についてを紹介。立面図、平面図、間取りのいろいろも掲載。 | |
「意中の建築上・下」 2,940円(各上・下) 中村 好文 新潮社 | |
本の神殿のようなアスプルンドの図書館、庭石一つおろそかにしない村野藤吾のオフィスビル、マティスが遺した光の礼拝堂から、韓国の鄙びた集落、インドの不思議な天文台、タルコフスキーが好んだ廃墟まで、「心地よい住まい」をつくる名人が、長年心惹かれてきた建築を訪ね歩く。 旧千代田生命本社ビル、閑谷学校、河回村、サン・ガルガーノ聖堂、俵屋旅館、ロザリオ礼拝堂、サヴォア邸、掬月亭、ウィーンの就地下水道、奥多摩監獄、旗の台駅、シャーロック・ホームズ・ミュージアム、他。 | |
「京都 秘蔵の庭」 3,800円 水野 克比古・小埜 雅章 光村推古書院 | |
京都に数多く存在する名庭園。本書はその中でも普段一般の人々が目にすることが出来ない隠された名庭園を67個所、カラー写真100点で紹介。 京都御所、仙洞御所、桂離宮、修学院離宮、表千家、真珠庵、孤蓬庵、成就院、龍吟庵、宝鏡寺、金戒光明寺、東海庵、曇華院、清流亭、岡崎つる家、柊屋旅館、他。 | |
「集合住宅物語」 3,990円 植田 実 みすず書房 | |
4年余の歳月をかけ首都圏の主だった集合住宅を訪ね歩いた。戦前に竣工のものでは同潤会(青山・清砂通・鶯谷・大塚女子)アパート、東京市営古石場住宅、銀座アパート、徳田ビル、スペイン村、西郊ロッヂング、東京女子大学東寮、ライジングサン石油社宅、戦後は都営戸山アパート、高島平団地、中銀カプセルタワービル、桜台コートビレジ、代官山ヒルサイドテラスほか全39件。 | |
「飛田百番--遊郭の残照」 2,100円 橋爪 紳也 創元社 | |
「鯛よし百番」は、大正7年に開業した飛田遊廓を代表する建物の一つ。大仰な唐破風、日光東照宮を模倣した待合、住吉大社の太鼓橋のミニチュア、桃山風意匠の絢爛豪華な大広間、喜多八の間・祇園茶屋の間・紫式部の間・由良の間など部屋毎に趣向が凝らされた小部屋と、様々な「遊びのデザイン」に充ちている。文化庁登録有形文化財のこのキッチュな数寄屋建築の魅力を、100 枚のカラー写真で余すところなく伝える。 | |
「Small House--人と建築の原点」 4,200円 ニコラス・ポープル エクスナレッジ | |
狭小住宅・世界の最新実例37 20世紀の狭小住宅の社会的、歴史的背景を詳細に解説。過去5年間に世界中で建てられた狭小住宅の中で最も優秀なケーススタディ37例を設計プラン付きで紹介。 伊東豊雄、ラトカン&ヴァッサル、LOT/EKアーキテクツ、妹島和世など世界で活躍する建築家の作品を掲載。 | |
「ガーデニングでまちづくり」--庭園国家日本への道 1,900円 川勝 平太(編著) 中央公論社 03/5 | |
暮らしが変わる、まちが変わる、国が変わる--草花で地域振興に成功した全国自治体からの報告。 都市化の理想は農芸化(川勝平太)/「音楽」と「花」のまち(正司泰一郎・前宝塚市町)/「強く、優しく、面白く」(唐沢彦三・小布施町長)/「美しい品格のある街」(田中克史・森山町長)/都市と農村の共生・交流(斉藤外一・由仁町長)/庭園からのチャリティ(谷口多美恵江・The N.G.S. ジャパン)/ガーデニング産業の育成(園田正彦・三井物産戦略研究所) | |
「兵庫の庭園探訪」 1,500円 西 桂 神戸新聞総合出版センター | |
兵庫県下の古庭園の調査を進めてきた著者が、郷土研究誌「歴史と神戸」に兵庫の庭園探訪」として連載してきたものを加え、72庭園を紹介している。庭園の調査・紹介に略地図、交通、拝観の有無なども掲載してる。 [掲載]:安養院、竹林寺、明石城、弥勒寺、石像寺、宗鏡寺、飛絞泉、法樹寺、洲本城、欅田邸、他 | |
「中根金作 京都名庭百選」 4,800円 中根金作 淡交社 | |
「昭和の小堀遠州」と謳われた筆者が「京都の名園」のタイトルで10年間にわたり連載したものをまとめている。名だたる京の名庭を精選し、その作庭者、手法と配石や植栽、また全体構成と見所までを、完璧にとらえ紹介している。 [掲載]:西芳寺、東海庵、真珠庵、正伝寺、曼殊院、桂離宮、京都御所、表千家の露地、対龍山荘、真々庵、他、全100庭。 | |
「ニッポン・バブル遺産建築100」 1,500円 橋爪紳也 NTT出版 | |
80年代後半から90年代はじめ、バブル経済期に流行し、その頂を極めたポストモダニズムの建築群から100点を選び、案内を加えている。これらの建築群が「土建行政の産物で税金の無駄遣い、地域の景観にふさわしくない」など辛口の批評を受ける中、筆者は改めて眺めてみると「実に水準が高く、地方にも大都市以上に質の高い施設ができてい」ることに驚き、もっと積極的に評価すべきだと考える。後世、これらの建築群のなかから、「世界的にも貴重な文化遺産が生まれてく」ると語る。 [紹介物件]:晴海客船ターミナル、東京都江戸東京博物館、伊豆の長八美術館、海遊館、梅田スカイビル、出雲ドーム、北九州国際会議場、他。 | |
「江戸の園芸 平成のガーデニング」 1,300円 小笠原亮 小学館 | |
江戸園芸書のコレクターとして知られる著者が、博学を駆使して江戸の園芸文化をまとめた。ツバキやアサガオなどブームを作った花々、江戸の園芸人、品種改良、珍品・奇種の収集、命名のいわれ、園芸書の出版などを網羅。貴重な古書や図譜の美しい図版がふんだんに盛り込まれている。 | |
「中国庭園」 15,000円 191頁 青羽光夫 誠文堂新光社 | |
[上海・豫園] |
写真と図版を多用したビジュアル版の中国庭園解説書。第1部は、中国庭園の基礎知識、庭園の分類・歴史・構成・配置・造景を解説。第2部では、名園81カ所を選び、略史・見どころ・特色を紹介している。 |
「イタリアのヴィラと庭園」 4,100円 272頁 野口昌夫訳 鹿島出版会 | |
イタリア中・北部の40あまりのヴィラを紹介する。庭園論、コスモロジーの議論につながり、ヴィラを建築物とランドスケープの一体化したコスモスとしてとらえる。 | |
「ヨーロッパ100の庭園」 1,524円(本体) 128頁 巖谷國士 平凡社 | |
[デミドフ荘 アペニンの巨人像] |
イタリア、スペイン、ポルトガル、イギリス、ベルギー、オランダ、ドイツ、オーストリア、北・東欧の庭100カ所を紹介。パラゴニア荘、テュイルリー庭園、ハンプトンコート、シェーブルン宮殿など、一度は訪ねてみたい庭園案内。 |
「ガーデニング王国 花紀行」 2,000円 鈴木せつ子 日経BP社 | |
コッツウォルドの丘陵地に魅せられた写真家が、4年をかけて撮り下ろした名庭と美しい村々。ダイアナ妃のバラを本邦初公開。 | |
「庭のない園芸家」 1,900円 平野恵理子 晶文社 | |
広い庭でランやバラを育てる---そればかりがガーデニングじゃない。”ベランダ園芸”を楽しむ著者がおくる14のエッセイ。 | |
「庭の楽しみ 西洋の庭園二千年」 2,700円 横山正 訳 鹿島出版会 | |
O.ランカスターの絵にA.スコット-ジェイムスがエッセイを付けた本。ローマ領ブリタニアの庭から修道院の庭、フランス様式、オランダ風、パティオなど18章からなる。挿し絵がなかなか楽しい。 | |
「江戸のガーデニング」 1,524円 青木宏一郎 平凡社 | |
現在のガーデニングブームと同じようなことが、幕末の江戸にもあった。対象とした植物や嗜好の違いはあるが、身分の上下を問わず広い層の人々が植物に関心を持っていた。江戸の人々が楽しんだガーデニングを、椿、万年青、牡丹など10数種類の花別に、興味深いエピソードと豊富な図版で紹介。 | |
「花と蝶を楽しむバタフライガーデン入門」 2,286円 雲野和男 農山漁村文化協会 | |
美しい蝶を庭に呼ぶことで心の安らぎを得、また自然を回復しようと言う試みは、30年ほど前にイギリスで始まり欧米に広まった。蝶の食草を植え、花と蝶を楽しむバタフライガーデンの歴史から実際の庭作りのハウ・ツーを紹介。 | |
「英国ガーデニング物語」 2,300円 C・エリオット 集英社 | |
米国から英国へ移り住み、ジャーナリストから園芸作家へ転身した著者が、多くの庭園を逍遙し、ユーモアたっぷりに論評、名園を築いた偉人、奇人を紹介している。イギリス人の樹木、花への愛情は本能的、保守的で、アメリカ人の目には、少々変態に思えてしまうという。 |