10月9日 1590号ヘッドラインニュース
- ファブリックに挑む
業界では空間構成材に一定の対応ができるようになった。時と共にそれらの市場(テラス屋根系、バルコニー、ガーデンルーム、オーニング、デッキ材等)はメーカー出荷額で約670億円規模となっている。その中のファブリック系(繊維材)は、オーニング、パラソルだが市場は7~8%でしかない。空間に柔らかさを与えるファブリック分野はまだ未成熟だ。専門店にとっての客を誘導する新たな挑戦の時代に来ている。
- LIXIL「カーポートSCワイド」
LIXILはシンプルデザインのカーポート「LIXILカーポートSC」の2台駐車タイプ「LIXILカーポートSC ワイド」を10月より発売した。
- 日本EX工業会H30年8月出荷統計
日本エクステリア工業会による平成30年8月の出荷統計は総額182億9000万円で前年同期比3・5%増となった。ガーデンEXは125億5950万円で5・4%増、ウォールEXは42億4770万円で1・6%減であった。パブリックエクステリアは14億8280万円で2・8%増。
- 2つの新ブランド始動--ワンデックス
ワンデックスは宅配ボックス総合カタログ“FACE”に続き、第2弾のブランド、ロートアイアン・ロートアルミの専門カタログ“Santuario”を発刊。同ブランド商品は、全国8社のエクステリア問屋で販売される。
- 復興支援「卒業記念ベンチ制作」
みどりの冒険隊庭案倶楽部と林田順平商店共催の東北地区復興支援企画“ベンチ制作”が、10月3日、宮古市立津軽石小学校で行なわれ、6年生の児童39人が参加。木遊木の遠藤伸一社長も応援に駆けつけた。
- 8月の新設住宅着工戸数
8月の新設住宅着工戸数は8万1860戸で前年同月比1・6%増、3か月ぶりの増加となった。利用関係別では、持家2万4420戸、同0・2%増、貸家3万5457戸、同1・4%増、分譲2万1325戸、同2・9%増、うち、マンションは9146戸、同0・4%増、一戸建は1万1953戸、同4・0%増(5か月連続)。
- エクステリア意識調査--日本エクステリア学会
日本エクステリア学会は第1回「エクステリア意識調査」を2017年12月8日~12月12日、WEB調査機関を使って行った。今回の調査は、首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)、中京圏(愛知、三重、静岡、岐阜)、阪神圏(大阪、兵庫、京都)の一戸建て注文住宅オーナーを対象に行ったもの。エリアや性、年代をほぼ均等に割りふり、367件(人)の有効回答を得て分析した。
- サンワカンパニー新製品発表会
サンワカンパニー大阪ショールームは、10月1日から6日まで、“新製品発表会2018”を開催。住宅設備のニューモデルを一堂に集め、ヨーロッパの最新トレンドアイテムやミニマリズムを追求したオリジナル商品を展示。
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