11月14日 1553号ヘッドラインニュース
- 庭のリビング化を急げ
建設経済研究所は平成29年度及び30年度の新設着工数予測をいずれも対前年度比横ばいとの見通しを発表した。持家については29年度は微減、30年度は消費税増税による駆け込み需要の影響で4%前後の増加と見るが、その反動を考えると、この3年間、現状での大きな変動はないと見る。エクステリア関連では、庭のリビング化をどのようにアピールしてゆくかが大きなポイントとなろう。
- 全国三協立山エクステリア代理店会
三協立山・三協アルミ社は10月26日、三重県賢島の“志摩観光ホテル”において「全国三協立山・エクステリア代理店会」を開催した。会は、代理店の中で新社長、初参加者、社名変更企業の紹介で始まり、代理店会代表の寺田義和社長(アイシン)の挨拶、三協アルミ社の中野敬司社長の挨拶、西孝博エクステリア事業部長による事業方針発表、北崎昭浩エクステリア事業管理部部長による事業政策発表、そして代理店表彰が行われ終了した。
- カシイ60周年祝賀会
カシイは、10月20日、「創業60周年記念祝賀会」をANAクラウンプラザホテル富山で開催した。同社は昭和32年、樫井鉄工所として創業、スチール製規格バルコニーのパイオニアとして知られ、業界での知名度は高い。
- JAA下期合同会議
日本オーニング協会は下期合同会議を京都市・フォーチュンガーデン京都で開催した。挨拶に立った白壁秀夫代表理事は、オーニングの半期台数は対前年、対2年前とその数を減じている。要因としては、勝負月の8月が雨で失速、そして市況の変化(路面店の減少、チェーン店等のコンプライアンス意識の強化等)が考えられる。今後、遮熱効果をデータで示す、独立型オーニング、市況の変化にどう対応していくか等のポイントを示し、上期活動を総括。
- 平成29年度上半期新設住宅
平成29年度上半期の新設住宅は、49万6840戸で対前年度同期0.7%減となった。利用関係別では、持家14万8266戸、同3.0%減、貸家21万3971戸、同1.7%減、分譲13万1998戸、同4.3%増、うちマンションは6万1685戸、同7.2%増、一戸建6万9156戸、同1.9%増。
- リゾートライフEXPO--富士
富士は、10月25日~27日の3日間、東京・新宿パークタワービル1F、ギャラリー3で「リゾートライフEXPO2017」と題して、展示会を開催した。国産パラソルはもとより国内外のマーケットアンブレラ、ガーデンファニチャーの新しい展開を示した。
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