9月12日 1546号ヘッドラインニュース
- 秋需と次年度に向けて
盆開けの9月以降から秋需に向けての鞭が入る時機となる。これらに呼応するように有力問屋筋では展示会の企画が行われる。春先には新製品を中心にした東・名・阪・及び九州、東北、信州(松本・長野)の7ヶ所で行われた。9月には、関東、近畿、東海(三重)で有力問屋が主催となった展示会が開催される他、ガーデン関連、オーニング関連の展示会や緑化フェアも行われる。
- 戸建て住宅用宅配ボックス--三協アルミ
三協アルミ社は、10月より宅配ボックス「フレムス」を発売する。今回は再配達問題が社会問題化したのを受けて単独設置型に対応したもの。タイプは、ミドルタイプ、ハーフタイプ、スリムタイプの3タイプを揃えた。設置は、アルミフレーム枠の中に収まる独立型。
- コラボLEX in 倉敷
コラボLEXは8月25日、倉敷で会議と工場見学会を開催した。今回は屋外用ファブリックを扱う大一帆布が担当企業となり、岡山の縫製工場及び帆布工場を4カ所視察。その後、同会の定例会が倉敷アイビースクエア開催された。EXE出展内容や、9月に開催される大阪のミニミニ展示会とセミナー等について話し合われた。
- 両面化粧型枠状ブロック--エスビック
エスビックは両面化粧型枠状ブロック「スマート型枠」を発売した。形状は同社の400サイズ化粧ブロック「スマート」と同タイプで、ライトグレー、ダークグレー、ブラウン、ベージュの4色。花壇、フェンス下のウォールに適している。基本・コーナー以外に、ハンチ用、水抜き用も揃えている。
- フラワーボックス、リニューアル--YKK AP
YKK APはフラワーボックス“7FB”と“FB─2”を統廃合し“ルシアスシリーズ”にリニューアル。「ルシアスフラワーボックス」として4月より販売している。新タイプのフラワーボックスのデザインは、横格子、横ストライプ、たてストライプの3デザイン(井桁は廃止)。カラーは桑炭、ハニーチェリー、キャラメルチーク、ショコラウォールナットの4色。
- 7月の新設住宅
7月の新設住宅は8万3234戸、前年同月比2.3%減、先月の増加から再びの減少となった。利用関係別では、持家2万5370戸、同5.7%減、貸家3万6365戸、同3.7%減、分譲2万1037戸、同5.7%増、うち、マンションは9059戸、同15.2%増、一戸建1万1708戸、同1.3%減。
- サイクルスタンド--カツデン
カツデンアーキテックは、「サイクルスタンドD─NA(ディーナ)」の新製品「Llatina(ラティーナ)」を発売した。スペイン人デザイナーのAlegre Marcelo氏とコラボレーションした製品で、公共施設やコミュニティサイクルで多数採用され好評を博している「CESTA」のような曲線美を描きつつも、新しい素材へのチャレンジを目指した。
- エルモに地震解錠装置--淀川製鋼所
淀川製鋼所は、中・大型物置「エルモ」のオプションとして、震度6弱程度の地震発生時に扉を自動的に解錠する地震解錠装置を発売。防災倉庫の商品群を拡充した。
- アプリ“カタリノ”が始動--タカショー
タカショー・タカショーデジテックは、昨年発表したIoTコンセプトの「GEMS(Garden Energy Management System)」の第一弾「LEDIUS Cam(レディアスカム)」を発売。また、イメージでパッとわかるビフォーアフターシュミレーションアプリ「カタリノ」のサービスを、7月末からスタートしている。
- 静電気抑制機能を付加--人工芝「リアリーターフ」
グリーンフィールドは同社の人工芝“リアリーターフ”に新機能として“静電気抑制機能”を付加した。同機能を付加したのは「ロング・40㎜タイプ」と「ミドル・25㎜タイプ」。静電気除去繊維を5㎝間隔で織り込み、放電させることで、静電気の発生を軽減することが可能となった。
先週のヘッドラインニュース
今月のヘッドラインニュース