8月8日 1542号ヘッドラインニュース
- 夏季記者座談会
外構関連伸び悩み、後付け分野に活路/新設着工との連動率は部分的/家が建っても付くとは限らない/空間の魅力を提案/時代が求める商材に反応/JEXA〈日本EX設計協会〉の役割に期待
- 宅配ボックス・ポスト動向
ブームから市場の構築へ/関心の高さを実需に/再配達軽減は社会の要請/利便性向上が追風に/在宅時の再配達は課題/リフォーム需要でも期待/EXルートは宅配ポスト本流
- 住宅用門扉・フェンス動向
平成29年暦年上期の門扉・フェンスの市場は門扉125億1500万円、フェンス309億3300万円で両者合わせて434億4800万円で対前年比0.2%増のほぼ横ばいとなった。門扉の前年同期比は2.4%減、フェンスは1.4%増。
- 物置・ガレージ動向
昨年度の物置市場は、日本屋外収納ユニット工業会(加盟5社)の出荷実績では鋼製物置・小型物置の合計で、前年度0.1%減の46万1144棟、4年連続のマイナスとなった。レージの28年度の出荷実績は、前年比2.2%増の年間2万1270棟。2年連続のプラス推移。鋼製物置と同様に、備蓄の用途での需要がプラスαに働いていると推定される。
- カーポート動向
カーポートの平成29年上半期の出荷額は、225億6千万円で、前年同期比3.1%増。3年ぶりのプラスを達成。雪害需要の反動の影響も薄れ、通年でも、プラス域に到達する兆し。天井付タイプなど、新たな需要も生まれつつある。
- コンクリート系エクステリア動向
平成28年度の化粧コンクリートブロックの市場は前年度比5%減の約165億円に下降した。近年にない厳しさともいえる。オープン外構と職人不足が絡んで各社共、先が見えなくなりつつある。
- エグゼクス会総会
エグゼクス会は、7月5日、東京都中央区銀座の紙パルプ会館において「平成29年度エグゼクス会総会」を開催した。総会参加企業は20社、29名。正会員9社。
- 日本EX工業会H29年6月出荷統計
日本エクステリア工業会による平成29年6月の出荷統計は総計213億9820万円で対前年同月比3.5%増であった。〔ガーデンエクステリア〕143億5670万円で前年比3.0%増。〔ウォールエクステリア〕55億5190万円で4.7%増。〔パブリックエクステリア〕14億8960万円で3.8%増。
- ONEDEX EXHIBITION
ワンデックスは、7月12日・13日の2日間、名古屋市内の吹上ホールで“ONEDEX EXHIBITION”を開催。来場者は2343人。出展は、オンリーワンクラブの新ブランド“ザ・スタンダード”の全国初披露をメインに注目の新製品、工具メーカーや、人気のアウトドア用品メーカーの展示即売会も実施。
- タカショー第14回TGEF
タカショーは、7月27日・28日の2日間、東京流通センターで“タカショーガーデン&エクステリアフェア2017(第14回)”を開催。テーマは「家と庭の住まい提案」「これからのガーデン&エクステリアと建築」。全国から、昨年を上回る4057人が来場。恒例のリフォームガーデンクラブ全国交流会各種セミナー、光の施工例コンテスト(第8回)も実施された。
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