3月7日 1525号ヘッドラインニュース
- ヒートアイランド対策認証制度
日本ヒートアイラインド対策協議会はヒートアイランド抑制における遮熱等、一定の効果のある技術(部材・施工方法等)を認める「ヒートアイランド対策認証制度」をスタートさせる。対象部材は①表面温度低減性能舗装(歩行者系)②表面温度低減性屋根(塗料・瓦、化粧スレート、金属)③その他(オーニング等の日除け材)となっている。
- 戸建用宅配ボックス付機能門柱--ナスタ
ナスタが戸建て用宅配ボックスを開発、大和ハウスが自社戸建て分譲住宅223戸に装備を決定、それを日本郵便が後押しする形で、2月17日、記者発表が行われた。ネット通販が拡大の一途をたどると同時に、再配達増が配送業者の負担増として社会問題化。従来、宅配ボックスは集合住宅用としては普及しつつあるが、今回の戸建て用標準としての大量採用は今後の市場拡大を期待させる。
- アメニクス販売店会総会
「アメニクス販売店会総会」が2月24日、長野県・戸倉の上山田ホテルで開催された。同会の羽生田益夫会長は「めまぐるしく変わる業界についていかなければならない」と挨拶。アメニクスの久保田仁社長が「おかげさまで増収増益を達成できた。しかし今後厳しい状況が続く前提で行かねばならない。今期はエクステリア専門店・販売店に向けた顧客支援に傾注したい」と述べた。
- 米国製バーベキューグリル--テック堂
テック堂は、アメリカ・マグマ社製のバーベキューグリル3タイプを発売した。燃料はガス(キャンピングガス)か炭で対応する。特徴は、①本体は丈夫なマリングレードステンレス製鏡面仕上げ②ボックスタイプは折りたたみ脚付きで持ち運びに便利③均等な熱放射なので少ない燃料で加熱調理できる④厚切りステーキ、かたまり肉なども蓋付きグリルの蒸し焼き効果で外はカリカリ、中はジューシーな仕上りになる⑤炭利用型では炭や食材の煙がスモーキーな味わいをプラスできる。
- 日本EX工業会1月出荷統計
日本エクステリア工業会による平成29年1月の出荷統計は、総計で総計156億5070万円で対前年同月比0.2%増となった。〔ガーデンエクステリア〕120億2410万で前年比1.2%の増。〔ウォールエクステリア〕19億2170万円で1.7%の増。〔パブリックエクステリア〕17億4900万円で8.2%減。
- 人工木“シャビーウッド”--髙儀
髙儀ネオカット事業部は木目の陰影を深めてより本物感を表出させた人工木「シャビーウッドフェンス材」を発売する。PS高密度発泡樹脂製で、サイズは幅140×厚さ15×長さ2000~2010㎜(重量2.8㎏)。色は、ウォールナット、フォックス、グレー、チャコールの4色。
- 1月の新設住宅
1月の新設住宅は、7万6491戸で前年同月比12.8%増。利用関係別では、持家2万228戸、同0.2%減、貸家3万1684戸、同12.0%増、分譲2万4061戸、同27.3%増、うち、マンションは1万3098戸、同56.2%増、一戸建1万863戸、同4.9%増。
- E&Gアカデミー大阪校10期生の卒業式
E&Gアカデミー大阪校は、2月24日、平成28年度大阪校10期生の卒業式を行った。E&Gソリューション代表取締役社長・小松正幸氏の祝辞、藤山宏大阪校校長の式辞、卒業証書授与、卒業制作最優秀賞表彰、全国造園デザインコンクール佳作表彰(宮田恵理子さん)、RIKパースコンテスト学生部門表彰に続き、講師祝辞、卒業生答辞で終了。
- 設計者キャラバンin東北
日本エクステリア設計協会は、EX設計者と意見交換を場を持とうと、昨年4月より全国キャラバンを開始。関東、九州、信州、関西、中京を行脚。今期最後となる東北が、2月6日、宮城県のトラストシティカンファレンス仙台で開催され、約40名が参加した。古橋宜昌会長がJEXAの活動を説明後、大熊理事が加わりテーマによるディスカッションが行われた。
- 「みどりの就活」発表会--E&Gソリューション
E&Gソリューションは“みどりの就活”説明会を、2月23日、東京都内で開催。“みどりの就活”概要は①業界に特化した新卒中心の人材採用・育成を支援することにより、企業・業界の活性化を図る②学生、一般に対しエクステリア・ガーデンの仕事の認知度UPを図る③業界における労働環境の改善をめざすを目的に展開。パネルディスカッションは、小松社長がコーディネイターで、パネリストは、井田直樹氏(ボックスウッド社長)、望月俊彦氏(アルファテック社長)、巾竜介氏(ワイドアルミ社長)。
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