エクステリア&ガーデン
EXTERIOR & GARDEN
12月27日 1517号ヘッドラインニュース
- マイナス金利で住宅着工に追風
日銀のマイナス金利政策を受けて銀行による住宅ローン金利の引き下げの動きが出てきた。これによって住宅購入者層による購買意欲は高まるものと見られる。 - 三富とワンデックスが業務提携
三富とワンデックスは、３月24日、持株会社設立をめざした包括的な業務提携契約を締結。４月から定期的開催される合併推進委員会で、持株会社の資本比率・役員人事、存続事業会社の社内インフラ整備、シナジー効果などを協議、遅くとも、来年３月をめどにまとめる。 - 展示会５会場で開催
平成28年のエクステリア総合展示会は全国５会場（東京・名古屋・大阪・福岡・仙台）で開催され、総来場者数は８万5966名で昨年比3.8％増であった。福岡を除く４会場は対前回比増であったが、福岡会場（エクステリアフェアin九州）は、熊本地震の影響が出た模様で６％減と1万人を割った。 - エクステリア事業部制に YKK AP
YKK APは、４月１日付で同社のエクステリア関連販売子会社・YKK APエクステリアと製造子会社・九州エクステリア工業及び北陸PGの３社を吸収合併することを明らかにした。YKK APエクステリアは、旧河内アルミニウム工業（1965年１月設立）が母体。 - 上半期0.3％増、ガーデン0.8％増
日本エクステリア工業会の平成28年度上期出荷金額は、11分野で約1136億6000万円となり対前年度比約0.3％増の微増となった。ガーデン（テラス含む）、ウォール、パブリックは、ガーデンが920億8000万円で前年度比0.8％増、ウォールは132億8000万円で0.15％減、パブリックは83億円で2.6％減。 - 新団体設立
４月21日に設立された「一般社団法人日本ガーデンセラピー協会」は、住まい方・芳香・食事・園芸・芸術・聴覚の６つの療法について研究。また、日本エクステリア建設業協会山形県支部（11社）、同徳島県支部（３社）か設立された。 - JEXA各地で交流会
日本エクステリア設計協会（JEXA）は、エクステリア設計の社会的地位の確立と設計者の連携をめざし「エクステリア設計者交流キャラバン」を全国５カ所（東京・福岡・長野・大阪・愛知）で開催した。来年２月には仙台で開催される。 - 前澤化成工業 住宅エクステリアに本格参入
前澤化成工業が、水回り住宅エクステリア分野に本格参入。水栓柱分野では硬質塩ビ材を中心に圧倒的シェアを誇る同社も、化粧系では遅れを取ってきた。樹脂製のカラー対応、アルミ製、木調、パンを揃え、化粧系を「MELS」シリーズとして登場させた。 - ユニーク商品登場
大林が、古いブロック塀等の耐震化を高める補強金具（FIT─POWER）を開発。震災時にブロック塀が瞬間的に転倒するのを防ぎ回避に必要な時間を確保することで人命を守るというのが開発のコンセプト。また、美濃クラフトの「伝説の聖剣」がネットで話題を集めた。 - E&Gアカデミーのサポーター制度始動
E&Gアカデミーは、８月18日、E＆Gアカデミー青山校において、「第１回E&Gアカデミー公式サポータ ー協議会」を開催した。協議会は、業界を挙げての支援体制（サポーターシステム）により業界・学校・一 般へのPR強化を行い、よりプロフェッショナルなビジネススクールを目指す。
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