7月26日 1500号ヘッドラインニュース
- 金属系パブリックフェンス特集
平成27年度の公共フェンス市場は約430億円で対前年度比2.9%増となった。公共系全般は数字が示す通り住宅用が低迷したのに反し、一年間を通じて4%前後の前年比アップを示している。フェンス分野では、メガソーラー回りが一段落したことからスチールネットが125億5000万円で前年度対比4.2%減となった。主役のスチールメッシュは、211億3000万円で約5.8%増、スチールパイプは16億4000万円で4.7%減であった。今回大きく飛躍したのは、目隠しフェンス、31億8000万円で11.6%の伸び、アルミ形材フェンスは約29億円で14.2%の伸びと両者が2ケタ増となった。鋳物は下降、ステンレスは上昇した。
- YKK AP「フレームプラス」
YKK APは、在来軸組工法の建物を大地震から守る耐震補強フレーム「フレームプラス」を発売、『屋外から設置できる耐震補強商品』のメリットを活かし、エクステリア事業者への提案を強化中。同商品は、「建物の弱点となる開口部に取付け、耐震性能を向上」させる、アルミとスチールのハイブリッド商品。
- ジャパン・ガーデナーズ・ネットワーク発足
花と緑を愛する人達をつなぐ(一社)ジャパン・ガーデナーズ・ネットワーク(略称‥JGN、大場秀章代表理事)が発足、7月8日、東京都文京区目白台の松聲閣において創立記念式典(創立メンバー約80名)が開催された。
- エスモをモデルチェンジ--淀川製鋼所
淀川製鋼所は、小型物置「ヨド物置エスモ」シリーズをモデルチェンジ、「エスモ(ESE型)」として、7月15日から発売。エスモシリーズは、物置商品群の主力商品。モデルチェンジでは、3枚扉などの特徴を継承しながら、カラーを含めたデザイン・操作性を進化・向上させた。
- 水のスクリーン--グローベン
グローベンは、ガラスの表面を水が綺麗に落ちる、水のスクリーン「GBウォーターカーテン」を発売。従来、同様なシステムでは、大型店舗等の大規模用が多く、高価な大型設備が必要だった。同製品は高さ1500㎜×横幅900㎜のスクリーンサイズ。使用機材はセット化され、戸建て等の小規模でも簡単に設置できる。
- LIXILリフォームフェア2016
LIXILは、最新のリフォーム商品や実演解説でリフォーム後の空間を体験できるエンドユーザー向けの「LIXILリフォームフェア2016」を、7月9日・10日の2日間、インテックス大阪で開催。全国6会場の来場目標は昨年の2倍となる約2万2000組を予定。大阪会場は約3500組を見込んでいる。
- 藤井良廣氏国土交通大臣表彰
藤井良廣氏が、平成28年建設事業関係功労者等国土交通大臣表彰を受賞した。藤井氏は65歳、永年コンクリートブロック工事業に従事しつつ、日本エクステリア建設業協会の役員等、関連団体で活動。業界の発展に寄与してきたことが評価された。
- エクステリアリフォームフェア in NAGANO
アメニクスは、第9回「エクステリア・リフォームフェアinNAGANO」を7月2・3日の2日間、エムウェーブで開催した。今回は初めての試みとして、信越放送が主催する「大人の文化祭」と共催。3万人規模のエンドユーザー集客を図った。
- LIXIL新商品研修会
LIXILは、エクステリア新商品研修会を札幌から鹿児島まで全国で39回の開催を予定。総動員数は約1500名となる見込み。37回目の研修会が7月5日、新潟・燕三条「リサーチコア」で開催され、約100名が参加した。参加者は約60%がエクステリア関連、その他は工務店及びビルダーだという。
- ブロック塀診断士実地研修
関東エクステリア建設業協会は「ブロック塀診断士スキルアップ研修会」を開催した。第3回目となる「ブロック塀診断士スキルアップ研修会」は埼玉県・籠原のさくらめいとで開催された。今回の受講者は7名、3回の累計受講者は22名となる。
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