5月17日 1492号ヘッドラインニュース
- 平成27年度全国エクステリア工業会出荷統計
全国エクステリア工業会の住宅用エクステリアの実績は、ガーデンエクステリア1549億1400万円(対前年度比1.7%減)、テラス292億6900万円、合計で約1841億8000万円(同2.8%減)となった。これで同分野は2年連続で前年度比減となった。一昨年(平成25年度)と比べると4.6%の減となっている。
- 日本ガーデンセラピー協会設立
タカショーは、4月21日に設立された「一般社団法人日本ガーデンセラピー協会」に参画。同協会は、星薬科大学特任教授で、SHIODAライフサイエンスの塩田清二社長を会長に、産官学各業界の権威を理事、顧問に迎えている。マスコミ向けの説明会は、6月20日に実施。なお、高岡社長は代表理事に就任。住まい方・芳香・食事・園芸・芸術・聴覚の6つの療法について研究。
- JPEX山形県支部設立
山形県エクステリア建設業協会が4月1日に設立。第1回の通常総会が4月27日、山形市・山形七日町ワシントンホテルで開催された。同会は、総会後(公社)日本エクステリア建設業協会の本部に「山形県支部」の申請を提出、5月11日の本部理事会の承認を受けて正式に「山形県支部」として設立した。正会員11社、賛助会員7社でスタートを切る。
- 日本エクステリア設計協会第1回設計者交流会
日本エクステリア設計協会は4月22日、「エクステリア設計者交流キャラバンin東京」を開催した。エクステリア設計者の交流の場作りとして、今後全国開催を企画しているが、その第1回目となる。今回、約30名が参加。
- 耐震補強金具「FITパワー」--大林
大林が、古いブロック塀等の耐震化を高める補強金具(FIT─POWER)を開発。東京・名古屋で開催された展示会に出展。来場者の関心を集めている。FIT─POWERは古いブロック塀の安全性を高めるリフォーム用途での活用を目的に開発。震災時にブロック塀が瞬間的に転倒するのを防ぎ回避に必要な時間を確保することで人命を守るというのが開発のコンセプト。
- スタイリッシュ石垣システム--ランド・イン
ランド・インは、5月1日付でメッシュ篭(ガビオン)と石材を合体させたシステム石垣「ガビ デ ガビ」を発売した。
- 木調アレグリアテラス--四国化成工業
四国化成工業は、木組デザインの木調カラーテラス「アレグリアテラス」を発売した。特徴は、①敷地条件に合わせて支柱を左右500㎜まで、前後350㎜まで移動可能②色はセピアブラウン、マロンブラウン、ライトブラウンの3色③屋根材は、ポリカ板、熱線吸収ポリカ板の2種④積雪50㎝まで対応可能な高強度仕様も用意⑤ネジ類を共通化して施工を効率化した⑥目隠し用の前面パネルは、竪格子、横格子、ポリカの3タイプを選べる。
- オーセブン「eE-CAD11.5」
オーセブンはエクステリア造園CAD、eE─CADの新バージョン11・5を発表、5月中旬から納品を開始している。新機能の最大の注目点はエクステリアプレゼンツール「スタンドインVR(バーチャルリアリティ)」搭載。スマートフォンにパースを写してVRゴーグルにはめると、「その場にいるかのような感じ」で、パースを360度見渡すことができる。
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