10月27日 1469号ヘッドラインニュース
- 秋の新製品
今秋の新製品で紹介するのは6月以降に掲載した新製品と来春を見据えて登場させてきた商品(15社)。金属系ではタカショーが4分野で、窯業系では、エスビックが同じく4分野で独自対応。この他、グラスヒュッテ・オダの表札シリーズ、パナシアの太陽光発電システム登載のカーポート、公共系2社の蓄光フェンス、三協アルミの3次元フェンス等は注目度が高い。
- YKK APエクステリア全国代理店会
YKK APエクスリアは、10月16日、福岡市のヒルトン福岡シーホークにおいて、全国から代理店23社の参加を得て「YKK APエクステリア プレゼンテーション2015」を開催した。堀秀充社長は、今後のエクステリア事業の方針を、人員増強、開発強化などの課題へ取り組み、“One to One”のスローガンのもと、代理店各位との強固な関係作りを押し進めて行くと共に、これまで通り「メーカーに徹する」と述べた。
- ハイブリッドルーバー&笠木--エスビック
エスビックは、アルミ芯材と硬質低発泡ウレタン樹脂の複合材「ハイブリッドルーバー」及び「ハイブリッド笠木」を発売。主な特徴は、①天然木から型取り、ワイピング塗装で木目の凹凸まで再現した②アルミ芯材と硬質低発泡ウレタン樹脂材を複合化することで軽量かつ強度を確保③ウレタン塗装仕上げと高耐侯性トップコートで紫外線退色を低減、美しさを長持ちさせた④断熱材に使用されるウレタン素材で熱を溜めず、天然木に起こり易いささくれもなく、安全性に考慮した。
- 三協アルミ・エクステリアデザインコンテスト2015
三協アルミ社は「エクステリアデザインコンテスト2015」の最終審査結果を発表した。今回は同社のエクステリア商品を用いた施工事例5部門と外構デザインのプランニング1部門、合わせて6部門で募集、総数約3000点の応募があった。最終審査では4名の社外審査員により、大賞2作品、ゴールドデザイン5作品を含めて、シルバーデザイン、ブロンズデザイン、奨励、特別、地区優秀の各賞、計135点を決定した。
- マツモト物置「IM」--フジ産業
フジ産業は「マツモト物置」ブランドで小型物置の新製品「IM(アイエム)」を発売した。
- 人工木フェンス新たに2種--F&F
F&Fは、人工木フェンス「マイティウッド」シリーズに「マイティウッド デコ」と「マイティウッド Sライン」の2種類の板材を追加発売した。これにより同シリーズは、ベーシック(木目調)、リアルウッドとともに合計4機種が品揃えされた。
- ゴミ収納庫分野を拡充--淀川製鋼所
淀川製鋼所は、ゴミ収納庫分野の強化拡充の一環として、アルミ製ゴミ収納庫「ダストピットLLタイプ(DPL型)」に大型タイプの1機種を発売。新製品のサイズは間口1800×奥行600×高さ1200㎜、容量は875ℓ(45ℓゴミ袋19ケ相当)、重量56・2㎏。
- 凹凸で独得な陰影「トーヨーイース」--東洋工業
東洋工業は、独自のスパイラル加工による繊細な凹凸が独特な陰影を作り出す“トーヨーイース”を発売。ナチュラルで、スマートなテクスチャーが、使用箇所を選ばない“使いやすさ”を実現。120型と150型の2タイプ。色はベージュ・ブラウン・ライトグレー・ダークグレーの4色。
- 全国EX工業会9月出荷統計
全国エクステリア工業会の平成27年9月の出荷統計は、総計167億1900万円で対前年同月比2.4%減となった。ガーデンエクステリアは129億2200万円で1.3%減、テラスは22億5100万円で11.4%減。両者を合わせた住宅エクステリアは151億7300万円で前年度比3%減となった。パブリックエクステリアは15億4600万円で3.7%増。
- オンリーワンクラブ第11回デザインコンテスト
オンリーワンクラブは「第11回デザインコンテスト」の結果を発表。応募点数は過去最多の1507点(前回比134%)。審査委員長は、手描きパースの第一人者・宮後浩氏。最優秀賞1点、優秀賞3点、カタログ賞5点(5部門から各1点)、入賞10点、総計19点が選出された。最優秀賞は鐘商。
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