1月6日 1436号ヘッドラインニュース
- 新春記者座談会
「エクステリアの日」制定で結束/認知活動の継続が必要/安心・安全への対応は避けて通れない/市況乱高下、どうなる下期/読めない市況、欠品やむなし/アフターセット商品の攻略を/設計と施工の特化が求められる
- 住宅用門扉・フェンス上期434億円で1.2%減
平成26年度上期の門扉・フェンスの全国エクステリア工業会出荷統計は、434億3400万円で対前年度比1.2%減となった。門扉は約132億円で同1.8%減。フェンスは約302億円で1%減となっている。
- カーポート26年度上半期32.7%増
カーポートの26年度上半期のメーカー出荷は、金額ベースで283億5000万円。昨年度同期比で32.7%増。市場は、消費増税による駆け込み需要と2月の関東エリアの雪害の影響が大きくプラス要因として働いた。
- エクステリアリビング 提案力向上が市場牽引
リフォーム市場でも最強の武器 ガーデンルーム/デッキ市場は堅調 天然木もじわり浮上
- 駆け込み需要の反動 物置
物置市場でも、消費増税による駆け込み需要はみられたが、25年度の日本屋外収納ユニット工業会(加盟5社)の実績は、前年比21%減となった。
- 積雪に強い構造が市場拡大に寄与 ガレージ
ガレージの市場は、消費増税の駆け込み需要だけでなく、関東エリアの雪害によって、カーポートからガレージに移行した生活者によって、押し上げられ、好調に推移している。前年度、7年ぶりに年間2万棟台を回復したが、1月~3月の動向しだいでは、再び2万棟を切ることも考えられる。
- ポスト 需要はマイナス傾向
新築着工戸数に左右されるポスト市場は、昨年度4.8%増で推移したが、今年度はマイナス傾向にある。全国EX工業会のデータでも、4月~9月の上半期出荷実績は0.5%減の約15億3000万円で、10月は4.4%減になっている。
- ライフスタイルエクステリア
エクステリアはライフスタイル提案の時代に入ってきている。突き詰めればライフスタイルは千差万別である。が、やはり人気のスタイルやこれから広がりそうなスタイルは存在する。
- ハローキティを商品キャラに--ジューシーガーデン
ジューシーガーデンは、サンリオと、「ハローキティ」のキャラクター私用権を締結、タイル・ポスト・立水栓・表札・ライトなど、ガーデンコレクションのシリーズ商品として開発、順次発売していく。市場は国内だけでなく、海外も視野に入れ展開する。
- 全国EX工業会H26年10月出荷統計
全国エクステリア工業会の10月出荷統計は総計180億7100万円で、対前年同期比0.8%増となった。ガーデンエクステリアは138億9300万円(同1%増)、テラス26億8000万円(同1.5%増)、パブリック14億9900万円(同1.6%減)、ガーデンエクステリアとテラスを合わせた住宅エクステリアは165億7300万円(同1.1%増)であった。
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