1月7日 1394号ヘッドラインニュース
- 新春記者座談会
25年度下期好推移へ/職人(施工者)不足が現実に/平成26年は業界のエポック/当面続く東北復興景気/団体活動の重要性が問われる/新たな四位一体の時代へ/広がる光(照明)と水(ウォーターシステム)
- 住宅用門扉・フェンス0.6%増
平成25年度上期、全国エクステリア工業会による住宅用門扉・フェンスの出荷統計は、門扉134億4100万円で対前年同期比1.6%減、フェンス295億3500万円で同1.7%増、両者を合わせて429億7600万円で同0.6%増の微増となった。通期では両者で3%前後の増が期待される。
- カーポート 4年連続前年比プラス
カーポートの平成24年のメーカー出荷は、金額ベースで、366億5200万円。25年のデータ発表されている1月~10月までとの比較では、25年1月~10月は、302億7900万円、24年は286億3500万円、5.7%増で推移している。
- ガーデンルーム 提案力が需要増大の源--EXリビング
ガーデンルームは単独商品として、エクステリアに与えられたリフォーム市場を切り開く最強の武器。さらに、うまく使いこなすことで市場を拡大できる。ウッドデッキ市場は、人工木が天然木に対して優位に展開している。素材の均一性、管理のし易さが、流通に歓迎されている。
- 市場は3年連続のプラス--物置
物置市場は、昨年度12.2%増で、2年連続の2ケタ台のプラスで推移。今年度も、消費税の影響で、駆け込み需要が見込め、3年連続の前年比プラスを達成する見通し。
- テラス市場は堅調
テラス市場は前年比プラスで推移。バルコニーは長期低落傾向が止まらない。テラスは物干しスペースとして、生活の中で位置付けられているが、花粉症やPM2・5などの対策として屋外で洗濯物を干すという生活様式が少しづつ変化してきているのは、テラスにとって、存在意義を失う恐れのある現象といえよう。
- 好調な新築戸建が需要牽引--ポスト
ポスト市場は、新築戸建住宅の好調さに支えられ、昨年の需要は前年比8%の増加。数量的な伸びは、今年の上半期も期待でき、売れ筋ポストの単価も上昇傾向にある。
- 市場は好調に推移--表札
昨年の表札市場は、5%前後の伸びで推移した。ガラス表札の登場によって、カラーバリエーションは、一気に増加し、華やかなものとなった。
- 未来型エクステリア
照明 上半期で9・8%の伸び/木調タイルが変えるデッキ空間/立水栓、灌水、雨水タンクに伸び/ガーデンシンクも素材増で浮上
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