5月28日 1369号ヘッドラインニュース
- コンクリート系企業2013年新製品特集
コンクリート関連商品は、関連10社が新製品対応。大きな流れの中でのチェックポイントは、①オリジナリティ(デザイン・機能面)②ニーズへの追求③コラボ化による高質指向の3点。大手には大手の中小には中小の特徴が見え、まだまだこの分野の進化・発展には可能性がある。
- コンクリート塀材・組積用コンクリート塀材・組積用
組積用の新製品を登場させたのは全9社、その内、新機種は21ブランド。サイズ別では、400タイプが13タイプ、レンガサイズ(240)1タイプ、500タイプ(張ブロック)2タイプであった。化粧ブロックの主流が400サイズとなっていることは明白だ。
- コンクリート関連・舗装材
舗装材は、塀材とは違い、その用途が住宅向けと公共向けに大きく分けられる。住宅向けは、庭にうまくフィットできるか、緑との調和はどうか等の生活者に優しい素材の選択が迫られる一方で公共向けは、保水性、遮熱性、メンテ対応等、量で迫るがゆえの機能性が求められる。住宅用では、木調、石目調、公共用ではノン目地対応工法が注目された。
- エクステリアフェア2013 in 九州
エクステリアフェア2013in九州が、5月17日から19日までの3日間、福岡市内の福岡国際センターで開催され、9596人がが来場。オープニングの式典では、主催者を代表して安仲俊憲実行委員長が「業界、住宅関連を含めてフォローの風が吹いています。経済が、少しずつ活性化へ向っている中でのフェアの開催です。問屋会、出展メーカーが、力を合わせて、フェアを盛り上げ、需要の拡大につなげましょう」と決意を述べた。
- 6月14日、全国業者大会--日本エクステリア建設業協会
公益社団法人日本エクステリア建設業協会は、第一回定時総会及び第25回全国業者大会を、6月14日に長野県松本市で開催する。長野県大会のスローガンは“人・街・暮らしが輝く”。新組織になって、第一回の記念すべき大会であり、新たな歴史への歩みを始める。変革を進めている新体制にとっては、内外にその意志を発信する機会でもある。
- 第1回ブロックガレージデザインコンペ--全国建築CB工業会
全国建築コンクリートブロック工業会は、5月17日、「ブロックガレージデザインコンペ表彰式」を行った。同コンペは、「建築用コンクリートブロックを使用して、ブロックガレージを創る」をテーマとして企画・開催された。12点が応募、内最優秀賞1点、優秀賞1点、入賞6点の合計8点の作品が表彰された。
- ナニワエクステリア会
Gテリア関西支社の有力取引き先で構成するナニワエクステリア会は、5月16日、大阪市内で平成25年度総会を開催した。森会長は「重要なのは、OB客への対応で、高齢化社会が進み、世代交替の中で、“ゆとり(安らぎ)の住まい”がキーワードになり、その中に我々の仕事がある。当会の役割は情報発信が大事と考えていますが、ナニワがGテリアという全国区の企業になったことで、より多くの情報が集まってくることを期待している」と挨拶。
- 合同で新製品内覧会--四国化成、東洋工業、田窪工業所
四国化成工業、東洋工業、田窪工業所の3社合同での新製品発表会が、香川県内の四国化成の研究所敷地で、5月10日に行なわれ、450人が来場した。
- 平成24年度の新設住宅
平成24年度の新設住宅着工戸数は、89万3002戸で前年度比6.2%増となり、3年連続の増加となった。利用関係別では、持家31万6532戸、同3.8%増、貸家32万891戸、同10.7%増、分譲24万9660戸同、4.4%増、うちマンションは12万4027戸、同3.3%増、一戸建は12万4536戸、同5.6%増。
- 外付ロールスクリーン--トーソー
トーソーは、外付けロールスクリーン「マイテックアウター」を発売した。特徴は①室内に取り付けた場合に比べて高い省エネ効果を発揮②耐久性の高いスクリーンを採用③クラッチ式とノンクラッチ式を用意④室内側から操作しやすい仕様⑤スローストップ機能を標準装備⑥取り付け場所に応じたオプションが充実。
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