2月12日 1357号ヘッドラインニュース
- 全国EX工業会平成24年出荷統計
全国エクステリア工業会の平成24年住宅エクステリア実績は、1686億2500万円で対前年同期比4.3%増となった。順調に推移したのは、カーポート(9.9%増)とウッドデッキ関連(10.1%増)。門扉は3%増、フェンスは2.1%増、テラス関連は2.6%増と主力商品全体は増加傾向を示した。その他(ポスト・照明等)は、0.8%減で唯一低調であった。
- LIXIL「ダブルエントランス」
LIXILは、ミッドテリア空間創造商品として「ダブルエントランス」を3月1日より発売する。同商品は、リフォームにも対応できる「独立タイプ」と、ポーチ部分などに躯体付けする新築向けの「壁付けタイプ」の2種。玄関と格子戸の間のスペースにミッドテリア空間をつくり出すことで、ポストへのスムーズなアプローチ、アウトドアグッズやベビーカーなどの収納スペースとしても有効活用が可能となる。
- 防災倉庫 地震発生時に自動解錠――淀川製鋼所
淀川製鋼所は、物置「ヨド蔵MD」に、震度6弱程度の地震発生時に扉を自動的に解錠する地震解錠装置を取り付けた商品を開発、防災倉庫として自治体等に拡販する。
- 平成24年の新設住宅
平成24年の新設住宅は、88万2797戸、対前年5.8%増となり、3年連続の増加となった。利用関係別では、持家31万1589戸、同2.0%増、貸家31万8521戸、同11.4%増、分譲24万6810戸、同5.2%増、うちマンションは12万3203戸、同5.5%増、一戸建は12万2590戸、同5.0%増。
- 日建協山口県支部例会
日建協山口県支部は、例会及び新年会を2月1日、周南市内で開催。繁支部長は、「4月1日から、本部が新体制でスタートしますが、支部は、これをチャンスととらえ、活性化の契機にしたい」と“シゲノミクス”を打ち出した。
- 照明分野150種発売――タカショー
タカショーは、重点分野として注力しているライティング分野に、新製品150種を発売。店舗商業施設向けのPRO用イルミネーション、工場・倉庫向けのLED高天井照明も新たにラインナップした。提案できるライティングフィールドが、さらに広がり、新商品をラインナップに加えることで、展開する照明全製品の88%のLED化を実現。
- フジ産業 仙台、浜松事業所を開設
フジ産業は、仙台事業所、次いで浜松事業所の2事業所を開設した。これで同社の配送事業所は、14事業所、本社、営業本部を含めると16の出先。
- 広島営業所を移転――アイシン
アイシンは、2月12日より、中国営業部広島営業所を広島市西区商工センターにオープンする。約480坪の敷地があり、以前の営業所に比べて、充分な土場が確保できることから、物流機能も強化される。
- 伊製磁器タイル――リビエラ
リビエラは、イタリア製磁器タイル「ゼロ(ZERO)」の販売を開始した。タイル本来の機能性を重視し、その機能を際立たせる抑えたデザインが特徴。タイルは耐久性・清掃性に優れる。
- 大型フラットルーフ――LIXIL
LIXILは、エントランスアプローチやカースペース、ガーデンルーフ等に対応できる大型エクステリアルーフ「アーキフィールド」を3月1日より発売する。同商品は、駐車スペースを子供の遊び場やコミュニケーションの場として活用したり、エントランスアプローチを来客用の駐車スペースとして活用するなど、様々に有効活用できるエクステリアルーフ。
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