エクステリア&ガーデン
EXTERIOR & GARDEN
10月23日 1344号ヘッドラインニュース
- 市場創造商品を意識する
エクステリアの概念の広がりは、各地で行われた展示会によるところが大きい。魅力ある商品の飛び出しが見せる機会を得たことで市場形成のスピードがアップ、業界にとっては好ましい状況を作り出してきた。一方、外構、収納という採用頻度の高い必需品的商材から、機能をしっかり保持しながらデザイン面で魅力を持った新機軸のエクステリアが登場し、住宅エクステリア空間はますます夢のある世界に近づこうとしている。 - 三協立山全国エクステリア会理事会
三協立山三協アルミ社は、9月26日、宮城県仙台市の松島一の坊において、平成24年度「全国三協立山エクステリア会理事会」を開催した。席上、蒲原彰三社長は、本年6月からの新体制（カンパニー制）の説明の後、業界には、コミュニケーションをはかりながらしっかりと対応してゆきたいと述べた。また、田嶋優事業部長は、市場環境はメーカー筋の再編等、流動的な状況下、今後は、三位一体に位置する各々のレベルアップが必要と今後の努力を促した。 - 遮熱透水インターロッキング－－エスビック
エスビックは遮熱透水性インターロッキングブロック『クールペイブXavii「シャビー」』を発売した。同製品は、日射エネルギー量の約50％を占める赤外線を高反射して、舗装路面の温度上昇を抑制する。昼間は舗装を暖める太陽光を反射し、表面温度を低減、熱の吸収を抑え、夜間は舗装からの放射熱を軽減する。 - エクステリア研究会新体制
エクステリア研究会は、設立時から会を牽引してきた東万の鈴木恭一会長が退任、新会長として㈱タケウチの竹内靖晴社長が職を引き継ぐこととなった。引き継ぎ会は10月3日、長崎県佐世保・ホテルオークラJRハウステンボスで開催され、会員、メーカー、問屋等約30名が参集した。 - 四国化成秋の新製品
四国化成工業は、10月発売の新商品を追加した。新商品はアルミシステム塀“アートウォール”の仕様追加、スマートポートワイド／スマートポートトリプルワイド、レジストポートSG、ニューハピネスHGの木調タイプ、ファンデッキHGの仕様追加、バリューテラスEのFタイプ／Rタイプ、スチールメッシュフェンスLMF10型／LMN10型ステンカラーなどで、車庫まわり商品ならびにリビングエクステリア商品の強化を図った。 - リアルな石調タイルなど－－ニットー
ニットーは、天然クォーツサイトを、最新のテクノロジーでリアルに再現した輸入磁器質タイル「ディーストーン」、輸入磁器質タイル「アシエンタ」、舗装用レンガサイズセラミックブロック「レガストン」、タイルデッキと建物をつなぐ「テラスグレーチング」を品揃えした。 - タカショーが入会－－全国エクステリア工業会
全国エクステリア工業会は、10月1日付で、タカショーの入会を明らかにした。これで会員数は、三協立山、四国化成工業、LIXIL、YKKAPエクステリア、タカショーの5社となった。 - 建築総合展NAGOYA'12
第42回建築総合展NAGOYA2012が、10月11日～13日の3日間、名古屋市内の吹上ホールで開催された。エクステリア関連の出展企業は、四国化成工業、岡田商事、竹藤商店、イケックス工業SOLCIONなど。
li>エクシスランド施工写真コンクール
エクシスは、「エクシスランド 施工写真コンクール2012」（同社のオリジナルブランド使用の施工例）の入賞作を発表した。応募数1255作品の中で最優秀賞1点、金賞9点、銀賞11点の計21作品が選ばれた。最優秀賞に田主丸緑地建設。 li>グランド工房・中村和男会長死去
中村和男（なかむら・かずお＝グリーンライフ産業・グランド工房代表取締役会長）10月7日、死去。享年65歳。通夜、葬儀は近親者のみで行った。故中村会長は、熊本県出身。後日、お別れ会を開催予定。