10月25日 1304号ヘッドラインニュース
- 秋の新製品・金属系
近年、地球環境への負荷軽減から、金属系・窯業系共に、エコ、省エネを意識した商品のラインアップが目立つが、本年後半の新製品は、大震災の影響もあってか、これらのテーマへのスピードアップが課題として見えてくる。金属系メーカーでは、①ソーラー発電パネルとの複合化②節電意識③緑化とエクステリア④住宅用オーニングへの力点などが具体化されてきた。これまでとは違った形の機能重視への動きに、流通の提案幅はさらに広がりつつある。
- 秋の新製品・舗装材系
新製品を登場させたのはコンクリート系6社、石材系1社。コンクリート舗装材の動きは、①エコ対応として透水性・保水性の機能の向上②表面テクスチャーの高質化③保水・透水に加えて遮熱性への対応の3点が上げられる。また、石材系商材の専門企業、TAKAOは、石材における施工性の課題に対応して“省施工”という観点に着目、デザイン性と両面から対応し、石材分野の第一人者としての存在を強くアピールしてきた
- 第13回タッケフェスタ--トコナメエプコス
「第13回タッケフェスタ2011-トコナメエプコス感謝祭―」が10月4日~6日、東京・平和島の東京流通センターで開催された。入場者は約2400名と昨年をかなり下回ったが、件数では1490件を確保。イベントでは須長一繁氏による講演会「和モダンを学ぶ」が満席の170名に達し、レベルアップを目指す顧客の増加が印象的。
- エクシス エクステリア総合展示会2011
エクシスは、10月6日、7日の両日、福岡市博多区の福岡国際センターにおいて「エクシスエクステリア総合展示会2011」を開催した。今回の展示は、5つのモデルガーデンを巧みに配し、資材・商材を絡めながら、癒し・快適空間を提案する一方で、各社の新商品、エクシスブランド商品、オンリーワン商品を見易く展示、市場創造に向けた提案を濃くした。両日の来場者は5765名。
- 秋の大感謝祭--コンパス
エクステリアパークコンパスは、10月15日、16日の2日間、「秋の大感謝祭」を開催。今年で3回目を迎え、4000人、アンケート記入者1200組の顧客が来店した。
- 瓦素材の舗装材他--ユニソン
ユニソンは、モダンポスト3タイプと瓦素材の舗装材を発売。天然石のワズシリーズ、アルミ製ボーダーのヴェルテボーダーには新色を追加。コンクリート製ボーダー「リーズボーダー」は3色を発売。
- 施工写真コンクールの全国審査会--オンリーワンクラブ
オンリーワンクラブは10月18日、大阪市内の会議室で、施工写真コンクールの全国審査を実施。審査委員長は建築パース家の宮後浩氏。全国から796点の応募があり、地域での一次審査をクリアした116点の中から、最優秀賞1点、優秀賞3点、佳作5点、入賞10点が選ばれた。
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