8月23日 1296号ヘッドラインニュース
- 大震災は新設着工にどう影響したか
東北6県と関東・北関東7県の1月から6月の全住宅着工数とその昨年比によると被災を受けた地域への影響がはっきりと見てとれる。特に震災が起った3月から6月まで4ケ月間では、岩手の35.7%減を筆頭に福島33.9%減、宮城17.6%減、青森8%減と4県が下降。影響のほとんどなかった山形、秋田は前年比増となった。一方、北関東でもその影響は顕著で、茨城、栃木、群馬共に着工数を落としている。逆に、東京、神奈川は好調で共に15%を超える伸び。
- プロ用照明“フォーカス”--伊藤電工
伊藤電工は、プロ用照明FORCUSの新商品として、設置に資格がいらないローボルト(12V)で13WというハイパワーLEDを搭載したライト3種を発売する。スポットライト「DL-30-EC―LEDAR11140」、光を絞り込めるフード付スポットライト「DL-30-AC―LEDAR11140」、そして地面埋設型ライト「SL-20―MDLAR11140」。
- 第8回タカショー トータルガーデンフェア
タカショーは、8月4日・5日の2日間、東京都内の東京流通センターで、“自然と呼吸する庭暮らし&スマートリビングガーデン~安心・安全健康・快適、環境・エコの庭~”をテーマに“第8回タカショー トータルガーデンフェア”を開催。全国から、昨年より9%多い2538人が来場した。
- 公益社団移行後の体制を審議--日建協
日本建築ブロック・エクステリア工事業協会は、8月4日、東京都内で、第一回支部長会議を開催。主な議案は、公益社団へ移行する申請予定団体と現体制との変更点の件、ブロック塀診断相談会の実施の件。平成24年度全国業者大会については、青森県支部の下澤貞夫支部長から日程及び概要が報告された。大会開催日は、6月8日で、大会スローガンは、「元気・本気・根気in青森~日本の未来に誇れる安心を我等が築く~」。
- 自然職材シリーズ--グローベン
グローベンは、自然職材シリーズの「本竹」「木美」を発売。自然職材シリーズは、天然竹垣商品の「本竹」と天然木商品の「木美」で構成されている。環境効果に優れた自然素材の質感を活かしながらも、耐久性や施工性などを向上させるために、同社独自の知恵や工夫を加えた。開発コンセプトは、取付けが簡単で、値頃感のある価格帯にすることで天然竹垣の選択肢をひろげ、相乗効果で高級天然垣はもちろん人工竹垣を含めた“竹垣塀”全体の市場活性化をめざす。
- R.G.C.全国交流会--タカショー
第6回タカショーリフォームガーデンクラブ全国交流会は、全国から500人をこえる会員が集い、会場内は熱気につつまれた。同クラブは、モノ(商品)サービスから〔困まっている〕コトサービスをモットーに、それぞれの顧客に合わせた快適な、安らげるリビングガーデンの暮らしを提供できる庭のプロフェッショナル集団として、2006年1月に設立。2011年1月の会員数は670社になっている。
- 力いらずの駐輪ブロック--共和設計
共和設計は、駐輪ブロック「そのまんま駐輪」を8月より発売する。 従来の台数収納優先の機械式駐輪場は高齢者や女性、また、カゴに荷物を載せている場合等、特に段差があることで、自転車を載せる作業がかなり負担になっていた。 「そのまんま駐輪」は、長方形のFRPのブロックで、車輪が入る溝があるタイプとないタイプの2種類。
- ソーラー発電シェルター--積水樹脂
積水樹脂と京セラの100%子会社、京セラソーラーコーポレーションは、バス停や駅前広場の日・雨よけなどに使われる街路施設の屋根部分に、京セラ製の太陽光発電システムを搭載したソーラー発電シェルター「エコシェル」を共同開発した。これは積水樹脂の多目的シェルターユニットの屋根部分に京セラの太陽電池モジュールを搭載し、軒部分の照明にLEDを採用した製品。
- 被災地支援で表彰--エスビック
エスビックは、経済産業省より「東日本大震災の復旧や復興に貢献した中小企業」として表彰を受けた。 同社は、緊急災害時の調達物資として㈳全国建築コンクリートブロック工業会を通じて経済産業省より増産要請を受け、3月14日、ブロック生産ラインの総点検を実施、翌15日から全6工場20ラインで順次再開、3月中には、計画停電・燃料不足で製造・製品運搬等に支障をきたしたものの、1日も途切れることなく供給することができた。
- ガルバロックi/モード3に新色--アイジー工業
アイジー工業は、「ガルバロックi/モード3」ウェザーストーン柄に新色「ウェザーオリーブ」を追加した。これにより、ウェザーケーブ、ウェザーキャニオンとあわせて3色となった。
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