7月26日 1294号ヘッドラインニュース
- 時代の変わり目に見える物は
エクステリア商材の様々な商品が規格化された昭和45年(1970年)から41年目を迎えた本年、様々な点で時代の移り変わりを感じる。業界を作りあげたメーカー、問屋の創業者達が相次いでこの世を去った。これまで主力エクステリア商品供給メーカーとして成長してきたアルミ系3社が合併した。そして未曾有の被災者を出し原発事故まで引き起こした東日本大震災の発生。次元は違うが、ショッキングな出来事が次々と起った。確かにエクステリア業界は節目の時代を迎えている。未来を見据えるべき時に。
- 節電対策EX商品3点--YKK AP
YKK APは、夏の冷房消費電力量削減に貢献できるエクステリア商品3点を発売した。日差しを遮るための商品として、①外付簡易スクリーン②よしずやすだれを取り付けできる日除け材設置バー③風を室内に取り入れる網戸テラスの3点。いずれもエアコンの稼働率を下げるために役立つ夏場対策商品として注目される。
- リックユーザーフォーラム2011
リックは、7月13日、東京都内のユニマットビルで“リックユーザーフォーラム2011”を開催。今後、全国20数カ所で実施される。ユーザー活用事例はリックの三上哲三氏が東京のナテックス、京都の前田組、大阪のハンワホームズ、東京のクローバーガーデンの4社を紹介。
- 3支部合同の全体会議--日建協中京支部
日本建築ブロック・エクステリア工事業協会中京支部は、愛知県支部、三重県支部、岐阜県支部の3支部合同で、7月12日、津市内で、賛助会員も参加して全体会議を開催。講演は大住力氏がディズニーで培ったコミュニケーション・モチベーション・ホスピタリティをベースに、活性化や業務効率化のノウハウを解説。
- トーコー資材 新潟支店を開設
トーコー資材は、7月1日、新潟支店を開設した。これは、先に廃業を決定した福井陶器建材の造園資材の卸売業務等を継承する形で開設するもので、旧福井陶器建材の福井良彦専務が、専務執行役員新潟支店長に就任する。
- 全国自動ドア協会定期総会
全国自動ドア協会は、6月17日、東京都港区・メルパルクTOKYOで定期総会を開催した。役員改正では、三代洋右氏が新会長に就任。2010年度の生産台数は13万2000台(対前年比3.1%増)。その内国内向けは11万3000台(同5.6%増)、海外向けが1万9000台。11年度予測としては、国内向け台数を11万5000台(同1.8%増)を見込む。
- 緑のまちづくり支援機構事業
緑のまちづくり支援機構は、6月22日、東京・霞ヶ関の商工会館で通常総会を開催後、事業成果説明会を開催した。
- 窯業系サイディングに新柄--旭トステム外装
旭トステム外装は、窯業系サイディング「AT-WALLガーディナル」の「15VZシリーズ」に新柄「ルミナードVZ」を追加した。細かな石積み風のボーダー柄でモダン住宅をはじめとする様々な住宅スタイルとコーディネートができる。
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