4月5日 1282号ヘッドラインニュース
- 東日本大震災で失われる物
エクステリア関連での大きな武器となると考えられるのは木材、コンクリート二次製品、ブロック、舗装材等で、復旧の為の整備は公共系基礎資材が中心となる。道路、河川、建物、そして順次、内装・床材などの需要が広がるはずだ。東北全体の新設着工数の4倍近い建物が失われまた傷ついた。義援金等個人的にやれる事には限界がある。一方、企業としてやれる事の力は大きい。我々には、タイムラグが必要だが、持てる物をどう生かし、復興にどう関われるか、貢献できるかは考えなければならない。
- ガーデンルームをリニューアル--TOEX
東洋エクステリアは、3月1日よりガーデンルームを全面的にリニューアルし「NEW暖蘭物語」を発売した。折戸パネルを備えながら、前面やL字型にタイル張りなどの腰壁を組み合わせるタイプを新たに開発、開放感と居住性を高いレベルで両立させたもので、英国風の伝統的な雰囲気の“スタイルA”とスタイリッシュな“スタイルB”の2タイプ。
- 高級収納庫--山田木材
山田木材は、木製の躯体にガルバリウム鋼鈑を外壁材として複合化させたオシャレな収納庫「JOYBOX(ジョイボックス)」を発売した。竪ラインの8色からなるガルバリウム鋼鈑と木製躯体を組み合わせ、外側に陶器・ガラスタイル、ドアを組み合わせもので、角地には採光できる窓部を設置している。規格サイズは、高さ2200×間口2700×奥行1800㎜(1.5坪タイプ)。
- 家族の変化に対応、成長するエクステリア--三協立山アルミ
三協立山アルミは4月8日より、家族の成長に合わせて変化できるミューテリアシリーズ部材組み合わせ形商品「M.グローリア」を発売する。同商品は、家族や生活スタイルに合わせてその役割を付加、変化させてゆく“アフターセット”型ガーデンエクステリア。スクリーンパネルとフレーム、ルーフを組み合わせて、自由な空間提案設計が可能となる。
- 大型引戸・伸縮を充実--四国化成工業
四国化成工業は、今春の新製品として、公共系商品の充実を図った(一部既報)。大型引戸については、ポーターラインAシリーズをさらに使い易くリニューアルすると共に引戸の開口部にレールのないスペースを確保したバリアフリータイプの大型引戸を2種発売する。
- 4ケ月連続で全分野増に--全国EX工業会2月出荷統計
全国エクステリア工業会の平成23年2月出荷統計では総計127億7600万円で対前年同月比7.9%増となった。ガーデンエクステリアは、86億7600万円で同10.2%増、テラスは17億9700万円で同5.5%増、パブリックエクステリアは23億300万円で同1.8%増となり、9ケ月連続で対前年比を上回った。
- エクステリアCAD&ガーデンセミナー--日軽情報システム
日軽情報システムBESTビジネス統括部は、3月9日、港区立勤労福祉会館で「エクステリアCAD&ガーデンセミナー」を開催した。これは、CADユーザーを対象にしたもので、約50名が参加した。
- 鋼製物置3タイプ--フジ産業
フジ産業は、同社のブランド物置「セイリーハウス(鋼鈑製)」新タイプ三種を発売した。「SHF-116B」(高さ1600㎜、床面積0・72㎡)、「SHF-137A」(高さ1900㎜、床面積0・98㎡)、「SHF-2515」(高さ2110㎡、床面積4・03㎡)の3種。
- 2月の新設住宅着工戸数
2月の新設住宅着工戸数は6万2252戸、前年同月比10.1%増となった。利用関係別では、持家2万2126戸、同6.0%増、貸家2万840戸、同3.8%減、分譲住宅は1万8844戸、同44.2%増、うちマンションは9420戸、同103.9%増、一戸建は9382戸、同12.7%増。
- 高耐久アルミ製ぼんぼり--三協立山アルミ
三協立山アルミは、木粉配合樹脂とアルミ形材を複合化させたハイブリッド外装材を活用したアルミ製「ぼんぼり」を発売した。主な特徴は①従来の木製と比較して強度に優れ、長期間使用が可能②製に近い風合いを再現③本体はリサイクル可能なアルミ製、また照明にはLEDを採用するなど環境負荷低減にも配慮した設計。
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