9月28日 1261号ヘッドラインニュース
- リビングエクステリア特集
- 総市場651億円で対前年度7.2%減
リビングエクステリア系8分野の総市場は、昨年比7・2%減の651億円となった。中味を見ると、これまでの主力、ウォール系商品のテラス・テラス囲い、バルコニー、サンルームの御三家、オーニングは減少、ガーデンルーム・コンサバトリー、ウッドデッキは市場を広げた。
- 総計361.4億円11%減--テラス・テラス囲い
平成21年度のテラス・テラス囲いの総市場は、316億4000万円で対前年度比11%減であった。内訳けは、テラス244億4000万円で対前年度比11.5%減、テラス囲い72億円で、同9.2%減であった。共に昨年度を下回った。失った金額は39億円と大きく、今年度両者の分野シェアが50%を割り48.6%となった。
- 総市場24.5億円、対前年度11.4%増--ガーデンルーム・コンサバトリー
ガーデンルーム・コンサバトリーの平成21年度の総市場は、24億5000万円で、前年度比11・4%増であった。その内ガーデンルームは、22億6000万円、コンサバトリーは、1億9000万円であった。
- 102億円で対前年度14.1%減--バルコニー
平成21年度のバルコニー市場は、102億1000万円で対前年度比14・1%減となった。一方、サンルームはピークで200億円近い市場があり、こちらの方も平成21年度は3億4000万円で、対前年度比24・4%減となった。
- 総市場144億円、対前年度1.5%増--ウッドデッキ
ウッドデッキはその名称の様に天然木からスタート。現在は、木粉と樹脂を合成させた「人工木」(WPC)が主役となっている。平成21年度の市場は、人工木が2.4%増の111億円、天然木が1.2%減の33億2000万円。合わせて144億2000万円で、対前年度比1.5%増となっ
- 総市場42億円--オーニング
オーニング住宅用市場は29億8000万円で前年度比11.6%減となった。主力のロールオーニングが2万台を切り伸び悩んだことがその要因。一方で、簡単タイプといわれる廉価型は、4~5%前後伸ばしている。
- 平成22年度全国三協立山エクステリア会理事会
三協立山アルミは、9月27日、兵庫県神戸市のホテルオークラ神戸において、平成22年度「全国三協立山エクステリア会理事会」を開催した。席上、島勲代表取締役副社長が「創業の理念に返って、開発・技術力の強化を図ると共に、横連携による情報の一元化を行い、さらにパワーアップした三協立山アルミを目指して行きたい」と挨拶、大森義雅エクステリア事業部長から事業部方針、北崎昭浩ガーデンエクステリアグループ長による事業部政策の発表を経て、恒例の代理店表彰が行われた。
- 施工作品コンテスト全国審査会--四国化成工業
四国化成工業は、9月24日「第17回施工作品コンテスト」の全国審査会を開催した。審査会は、今年度から丸亀本社での開催となった。応募総数は1319点(対前年53点増)、住宅部門、景観部門、内装部門、外装部門に加え今回は舗装部門が設置された。審査会は午後1時から6時まで行われ、四国大賞以下各賞が決定した。
- アイエクス第34回定期講演会
アイエクスは、9月14日「第34回AIEX定期講演会」を同社本社会議室で開催した。会場には約60名が参集、熱心に聴講した。今回は、ガーデンツリーの尾関准一社長により「独自のヒアリング方法でお客様の心を捉える接客術&サービス魂」と題する独自の接客ノウハウが発表された。
- 防滑性ビニル床シート--タキロン
タキロンは、防滑性ビニル床シート「タキストロン バルコニーシートLX」を発売した。従来のタキストロンバルコニーシートLBの「防滑性」「防汚性」「メンテナンス性」機能をそのままに、さらに赤外線反射機能を付与している。用途は、防滑性、耐水性、耐候性などが要求されるバルコニー、ルーフバルコニー、ベランダなど。
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