5月25日 1247号ヘッドラインニュース
- EXE2010
エクステリア専門フェア「EXE2010」が4月28日、29日、東京・有明の東京ビッグサイトで開催された。入場者は1万3229名で昨年より、1676名、12.6%の減となった。今回主催9社は、昨年よりもエンドユーザーを意識した展示を目指し、“エクステリアが創る「新しい暮らし」”スペースを各ブースに設置した。同展示会は、主催社9社の他に約50社が出展、今年のエクステリアの方向性を示唆する展示も多数見られる内容となった。
- 日本オーニング協会2010年度総会
JAAは、4月23日、東京港区の「リビエラ青山」において2010年度「総会並びに上期合同会議」を開催した。今年度の活動計画は、①エコモデル住宅(環境省)へのアプローチ②エコフローサポート(学校エコ改修)への参加③住宅版エコポイントへのアプローチ④エコアクションポイントへの対応研究⑤エコリフォームコンソーシアムへの協賛⑥展示会等への参加等、エコ活動への徹底した対応を図ってゆく。
- エクステリアフェア2010in九州
5月21日・22日の2日間、福岡国際センターでエクステリアフェア2010in九州が開催された。来場者数は昨年比28%増の4208人。出展企業は36社17団体。“マイ菜園は心の肥やし!エコで得して楽しんで!!”のテーマに沿った企画として、特別出展とセミナーを実施。特別出展は平田ナーセリーが安心家庭菜園、サッシ関連メーカー(三協立山アルミ、新日軽、トステム、YKK AP)が住宅エコポイントのコーナーを設けた。
- 東日本シコク会総会--四国化成工業
四国化成工業は、4月19日、東京・恵比寿のウェスティンホテルにおいて「東日本シコク会合同総会」を開催した。総会は、東北、首都圏、中部のエクステリア及び壁材の代理店60社を集めて行われ、代理店を代表して岡田商事社長の南史朗・中部シコク会会長の挨拶、山下矩仁彦代表取締役CEOの挨拶、田中直人取締役常務執行役員建材事業担当の建材事業方針の発表、今年度の新商品発表が行われた。
- エクステリア2010in中四国
エクステリア2010in中四国は、5月15日に開催され、動員目標の1000人を上回る1012人が来場した。出展企業は11社。庭スタイル会監修によるモデルガーデンが設営され、ビジネスセミナーも開かれた。
- 東京で新製品発表会--リック
リックは4月8日、東京・青山ユニマットビル内で「新製品発表会」を行った。今回は新バージョン「RIKCAD21、Ver5」、「顧客志向」が発表された。特別セミナーとして、ひまわりライフの浦崎正勝社長が「不景気だからこそチャンスが、そして戦略がある!1回顧客を生涯顧客に変えるポイントと、長期的視点で提案手法とは」で経験を踏まえ、聴衆を元気づけた。
- 日建協静岡県支部第14回通常総会
4月23日、日本建築ブロック・エクステリア工事業協会静岡県支部第14回通常総会が静岡県焼津市の焼津グランドホテルで行われた。平成21年度事業・会計報告、平成22年度事業・予算案が承認された。また役員改選により、新支部長にアベ建材の阿部浩之氏が就任した。挨拶に立った阿部氏は、「つなぐ」ことを基本に考え、役目を果たしていきたいとの抱負を語った。
- 平成21年度の新設住宅着工戸数
平成21年度の新設住宅着工戸数は77万5277戸、前年度比25.4%減となり、前年の増加から再び減少した。利用関係別では、持家28万6993戸、同7.6%減、貸家31万1463戸、同30.0%減、分譲住宅16万3590戸、同40.0%減、うちマンションは6万7382戸、同59.1%減、一戸建9万5294戸、同10.6%減。
- JAG第9回総会開催
JAGの第9回総会が4月23日、開催された。総会では挨拶に立った玉崎会長は日本の「ガーデンデザイン」の認知活動の成果が見えてきていることを語った。事業報告、決算、事業案、予算などが承認された。第2部は講演会、続いて「商業空間の庭」をテーマにパネルディスカッションが行われた。
- 植林木利用で森林を守る--佐藤物産
3月11日~13日に東京・池袋のサンシャインシティ展示ホールで「第3回としまものづくりメッセ」が催され、佐藤物産の佐藤行男社長が企業・製品紹介のプレゼンテーションを行った。佐藤社長によると、天然の立木の過剰伐採は森林破壊の一因と考えられ、アカシアを産出する東南アジア各国など木材生産国は環境保全のために段階的に伐採量を削減し、天然の立木に代わる植林木の生産に力を入れているという。
先週のヘッドラインニュース
今月のヘッドラインニュース